2015年8月26日水曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (9)


一歩くん、朝の基礎トレ中です。

一歩くんは、ウチに来たときからオスワリ、オテ・オカワリは何となくできていました。
家庭犬なので、何となくできていればそれで良いのですが、「オスワリ」の声だけでバシッとオスワリを決められるようになるとカッコいいですよね。
そして、手の合図(ハンドシグナル)だけでオスワリできるようになっちゃったりすると、何だか本格的に見えちゃったりするのです!

そんな訳で、一歩くんにもそれを目指してもらうために、毎日基礎トレーニングを積み重ねてもらっています。
一歩くん、高い集中力を発揮して、楽しくトレーニングしています♪

でも、トレーナーである僕の指示だけでそれができても仕方がないので、ウチの奥さんにも協力してもらっています。
どんな人から出された指示でも、しっかり指示通り行動できるようになることが理想です。
一歩くんは人が大好きなので、意外と早くそれもできるようになってしまうかもしれません。

もちろん、厳しい方法を使ったトレーニングはやりません。
僕の仕事のサイトにも書いてあるとおりですが、人と犬に危険がない安全な方法で、楽しみながらトレーニングを進めていきます。

大好きなおやつをもらいながら、トレーニングに勤しむ一歩くん。
最初はご褒美をたくさん使っても構いません。
その分、朝晩のご飯を減らしてあげれば良いのです。
朝晩に与えるフードを少し残して、トレーニングの際にご褒美として使っても良いと思います♪

トレーニング後に甘えだす一歩くん。
これもご褒美のひとつですね(笑)
ウチの愛犬エマはこんな行動をしないので、何だかとても新鮮です。
男の子と女の子の違いもあるのかな…
エマはトレーニングが終わるとさっさと寝てしまうのですが、一歩くんは人と一緒に何でも楽しもうとします。
一歩くんが生まれ持った気質もあるでしょうし、元の飼い主さんが一歩くんに優しく接してくれたから作られた性格でもあると思います。
常に人に向かってきてくれる犬は必然的に人と接する機会も増えるので、トレーニングもしやすく、短期間でたくさんのことを吸収してくれます。

8歳で9.9キロの一歩くん、ナチュラルボーンな甘えん坊です。
ただただ甘えてくれるだけでもいいのですが、この甘えパワーをトレーニングに利用しない手はないのです(*^-')v


J.Takagi

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