2015年8月21日金曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (4)


一歩くんが我が家にやってきて4日目。
早朝のエマ&一歩散歩もすっかりウチのルーチンワークとしてとして定着しました。

特に何もない草加と保木間の住宅街にも、一歩くんはだいぶ慣れてきたようです。
散歩では元気に引っ張って、元気に電信柱に脚上げです♪

でも、毎日のヒールウォークのトレーニングの成果が出始めているのか、落ち着いて人の横について歩く瞬間もあるのです。
ほんとに一瞬なのですが、その瞬間を逃さずに褒めて、人について歩く行動を増やしていきます。

散歩に出た直後の一歩くんは嬉しくて興奮しているの引っ張りもかなり強いのですが、散歩の中盤から後半にかけてはだいぶ落ち着いてきて引っ張る力も弱まり、横について歩く時間も長くなってきます。

そのタイミングを見計らって、今日はウチの奥さんにも一歩くんのハンドリングを体験してもらいました。
奥さん曰く、「一歩の力はエマの三頭分」だそうです(笑)
ミニチュアスタンダードサイズの一歩くん、エマと同犬種とは言え、サイズとパワーはエマとは段違いです。
今の引っ張り&マーキング散歩のままだと、一般の飼い主さん…特に力の弱い方が一歩くんと一緒にお散歩すると、きっと一歩くんに振り回されることになってしまうと思います。
それはいろいろな意味で危険なことでもあるので、リードを持っている人の指示が出ているときには、しっかり脚側歩行できるようにトレーニングしていきたいと思っています。

引っ張りと脚上げおしっこには少し苦労していますが、散歩中の一歩くん、横を通り過ぎる車やバイク、電車や歩行者、すべて気にせずに無視してくれます。
すれ違う犬に吠えたり執着することもありません。
これは一歩くんのとても優れた点で、リードを握る人にとってもとてもありがたいことです。


子犬の頃に特別な社会化はしていないと聞いていたのですが、lこれは一歩くんが生まれ持った気質なのでしょう。

一歩くんくらいの大きさの犬との散歩は、一緒に散歩している手応えをしっかり感じることができます。
一定のリズムで脚側歩行ができているときの一歩くんとの散歩は、とても楽しくて爽快な気分になります。
もう少しトレーニングを重ねて引っ張りを抑えれば、どんな人にでもそれを楽しんでもらうことができそうです。

今日は、エマのトリミングの送迎をしてくれた友人トレーナーにも一歩くんと触れ合ってもらいました。

基本的に人が大好きな子なので、すぐに懐いてくれます。
最初はなかなか目を見てくれなかったのですが、アイコンタクトの練習の成果か、今はすぐに相手の目を見てくれるようになりました。
アイコンタクトはとても大切な動作なので、一歩くんにもしっかりマスターしてもらおうと思っています。
元気でやる気も十分な一歩くんなので、きっとすぐに自分のモノにしてしまうことでしょう!

で、思ったというか確信したのですが、一歩くん、やっぱり女性のほうが好きなようです。
僕の目はこんなにしっかりと見ませんから…
まぁいいです、それでも…男の子ですからね、一歩くん。
それが普通なんだと思います(笑)

そんな一歩くん、いよいよ明日は去勢手術。
新しい環境にやってきて、手術を受けて…と、今までに経験のないことが次から次へと起きて大変だと思うけど、元気で陽気な一歩くんはきっとすべてを難なくクリアしてくれるはずです。
幸せな生活に向けて、また一歩前進します。


J.Takagi

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