2013年9月30日月曜日

睡眠時無呼吸症候群簡易検査キットが届いたのでとりあえずやってみる


先日、鼻のクリニック東京診察を受けた際に依頼してあった〔睡眠時無呼吸症候群簡易検査キット〕がフィリップス社から送られてきた。




診察してくれた〔鼻のクリニック東京〕の先生からは、
「自宅で簡単に検査できるから大丈夫ですよ。」
と言われていたが……
送られてきたキットを見ると、何だか面倒そう…




〔クイックスタートガイド〕を見て、更に面倒な気分に……
更に不安な気持ちに……




とにかく僕は面倒くさがり屋なので……
送られてきたその日の夜から検査を始めようと思ったけど、




パス!(笑)


とは言っても、次の診察の時に検査結果を聞くためには、できるだけ早く計測を行って早急に機器をフィリップス社に送り返さないといけない。

ということで、キットが届いた翌日の夜、しぶしぶガイドを眺めながら機器をセッティングしてみることにした。

まずこれが本体となる計測器。




計測器がみぞおちの辺りにくるように、ベルトで固定する。
そして、計測器と接続されているケーブルの先端に付いているセンサーを左手の人差し指にテープで留めるようだ。


そして、これが〔呼吸センサカニューレ〕というもの。
二つの管を鼻の穴にセットして、反対側の丸いほうを計測器に繋ぐ。




繋ぐとこんな感じ。




鼻サイドは問題が多々あるので割愛(笑)


指に付けるセンサーはこんな感じ。
なんだかもう……




こんなにいろんなものを体に付けて一晩眠れるのか…と思ったけど、意外とよく眠れた。

ただ、計測二日目は指に取り付けたセンサーがものすごく熱く感じられて、夜中に一度目を覚ましてしまった。
ちょっと辛かったので、取り外してしまおうか…でも計測が中途半端になっちゃうなぁ…どうしよう・・・なんて考えているうちにまた眠りに落ちて、目が覚めたら朝になっていた。
たぶんセンサーを留めるテープの巻き方が強すぎたのだろう。


そんなこんなで二日間の計測は無事終了。
後は結果が出るのを待つのみ。
鼻炎もだいぶ良くなっているし、そんなに悪い結果が出ることはないと思うんだけど……
どうか体には異常がありませんように。


2013年9月23日月曜日

ラーメン大好き! Vol.4 (福しん)


最近、結構気に入っているのはこのラーメン屋さん。



この愛嬌のある不思議なゆるキャラ的ロゴマークが目印(笑)

そう、ここは〔手もみラーメン 福しん〕



〔福しん〕は豊島区を中心に展開しているチェーン店。
ホームが豊島区ということで、西武線沿線や東武東上線沿線に多くの店舗が集中している。
残念ながら、僕が住む東武伊勢崎線沿線には〔福しん〕の店舗があまりない。
が、幸いなことに通院している病院の近くに〔福しん〕があるので、病院の帰り道には必ず立ち寄って食事をしている。


僕が一番気に入っているメニューはこれ。



シンプルな〔手もみラーメン〕
余計なものが一切入っていない昔ながらのあっさり醤油ラーメンで、心がホッとする落ち着く味。
380円とリーズナブルな価格な上、裏切らない旨さ。
僕はこれと焼餃子を食べれば、もうそれで満足。
一週間毎日でも食べられる。


でも、〔福しん〕の店舗内で他のお客さんの注文を聞いていると、圧倒的にこいつの注文が多い。



それは〔特製タンメン〕
お客さんの三人に二人はこれを注文している感じがする。
ウチの嫁も〔福しん〕の〔タンメン〕が大好き。
嫁はタンメンに結構うるさい人だけど、ここのタンメンは
『うまいうまい!』
と言って残さずきれいに平らげる。
確かにスープがうまい。
ちょっとあっさりし過ぎでは?という人もいるけど、薄味が好きな人にはちょうどいい塩加減、味付けだと思う。
しゃきしゃき野菜もたっぷり入っている。
たっぷり入っているんだけど、野菜を増量することもできるようだ。
これも価格は480円とリーズナブル。


最近はちょっと涼しくなってきたので……



僕はこの〔みそタンメン〕をよく注文する。
ひき肉とみそのスープが旨い。

あと、画像の右上におまけのように写りこんでいる〔焼餃子〕もうまい。
これも割とあっさり目の味で、ニンニクの風味もかなり控え。
ウチは餃子にニンニクを入れないので、僕と嫁の好みにマッチする。


〔福しん〕は定食系のメニューも豊富でおいしそうだけど、やっぱりここに来ると〔手もみラーメン〕か〔タンメン〕を食べたくなるなぁ……
きっとこの店で定食を食べることはないんだろうなぁ……(笑)


安くて旨い〔福しん〕、できれば伊勢崎線沿線にももっと店舗を作ってくれると嬉しいな。

余談だけど、某店舗に昼間いるお姉さんがきれいでいいね(笑)


あ、それと〔福しん〕のTwitterアカウントもおすすめ!
たまに投げやりに感じるけど、〔福しん〕への愛情を感じるツイートが面白い!
笑える笑える(笑)
気になる方は是非フォローを……


【福しん 店舗情報】
営業時間:午前11:00~深夜2:00
       ※店舗により異なる
定休日:正月・臨時休業有り



2013年9月20日金曜日

Ω シーマスターがオーバーホールを終えて帰宅


6月中旬頃、オーバーホールに出したオメガの〔シーマスター〕がやっと帰ってきた。




機械式時計の修理、オーバーホールを請け負っている会社はたくさんあるけど、今回はカナルクラブという会社にメンテナンスをお願いした。


このシーマスターを買ったのは2003年の夏頃のこと。
『そんなに高級な物でなくても良いから、一生使えるオートマチックの時計が欲しい。』
と思い、この時計を購入した。
家電量販店に行けば並行輸入品の安いものが売っているけど、せっかく買うのなら正規品が欲しかったので、それなりの時計店でそれなりの金額を支払って購入した。
ただ、僕が購入したときにはもう既にこのモデルは型落ちになっていたので、だいぶ安く買うことができた。

それから10年……
本来であれば、機械式の時計は3~4年に一度はオーバーホールしないといけないのだけど、ついついタイミングを逃してしまい、一度もメンテナンスに出さないまま10年という月日が経過してしまった。
10年もオーバーホールしない状態で使い続けていたけど、このシーマスターは針が止まったり遅れたりすることなく時を刻み続けてくれた。
ただ、中がどうなっているのかは……正直かなり心配だった。
油が切れたり、部品の磨耗がありえないくらい激しかったり…
恐る恐る時計をカナルクラブに郵送して見積もりしてもらったところ……
何のことはない、
『2万ちょっとでオーバーホールできます。』
との回答をもらったので、メンテナンス作業をお願いすることにした。
今回、メンテ料として5万くらい覚悟していたのでラッキーだった。
ただ、メンテナンスに必要な部品の中には海外から取り寄せないといけないものもあるので、3ヶ月ほど時間をもらいたいと言われた。
結構時間掛かるなぁ……とは思ったけど、特に急ぎでもないのでそのまま作業をお願いした。




帰ってきたシーマスター。
久しぶりの感触。




やっぱりこういう機械物っていいね。

ところで…僕はこういう時計を持っていながら恥ずかしい話なんだけれど、
『一度止まってしまったオートマチックの時計はリューズでゼンマイを巻かないと精度が低くなる。』
ということを今日初めて知った。
オートマチックの時計は、ゼンマイが全巻きの状態になっているときだけ精度が良くなるように作られているそうだ。
時計にはそこまで詳しくなくて……
これからは、なるべく針が止まらないように使おう。


これが修理の明細。


安く上がってよかった。


で、交換された古い部品も送られてきたけど……


これは要りません(笑)


機械式の時計の針の動きとか重みって心地良いね。



次のメンテナンスは、きっちり3年後に出そう。
気に入っているものは長く使いたいものね。





2013年9月16日月曜日

鼻うがいとステロイド点鼻薬にトライ


昨日、鼻のクリニック東京で担当の先生から
「まずはこれを一ヶ月続けてください。」
と言われた鼻洗浄(鼻うがい)と点鼻薬(ステロイド)に挑戦してみる。

挑戦というと大袈裟に聞こえるかもしれないけど、鼻うがいも点鼻薬もなんだか手順がいろいろとあって、思っていたよりも面倒そう……
慣れれば何て事ないのだろうけど、慣れるまでは失敗しないように慎重にやらないとね。
それなりに金もかかってるから(笑)


順番としては、〔鼻洗浄〕〔点鼻薬〕との指示があったので、まず鼻洗浄から……


鼻洗浄用の器具はたくさんの種類があってよくわからなかったので、薬局のおねえさんにお勧めを聞いてみた。
すると、
「こちらではハナクリーンSをお勧めしています。」
ということだったので、素直に〔ハナクリーンS〕を購入してみた。


風呂場でシャワーを使って鼻洗浄の真似事はしたことがあったけど、器具を使って本格的な花うがいをするのは初めて。
洗浄液の温度とか、洗浄するときの顔の角度とか、液を出す勢いとか、もらった説明資料にはいろいろ書いてあるんだけど、これを忠実にやろうとすると最初は混乱しそうになる。
鼻うがいで溺れても困るので、最初は鼻の中を軽く洗うくらいのつもりで液を鼻の中に流してみる。
それを何度かやっているうちに、自然と液を入れた反対側の鼻の穴や口から液が出るようになってくる。
これは慣れというか、何度も自分でやって調整するしかない。
実際にやってみるまでは、
(塩水を鼻の穴に流すなんて、ものすごく痛いんじゃないか?)
と思うけど、洗浄液の濃さが涙や鼻水くらいのしょっぱさになっていれば、特に痛みは感じない。
むしろすっきりする。
今まで出てこなかったような……何かが出てくる(笑)

鼻づまりで苦しむ人は是非一度試してみるといいと思う。
鼻うがい、お薦め!






洗浄液はこの〔サーレS〕という専用の粉末を使って作る。


ただ、普通の食塩でも作れるそうなので、鼻洗浄セミプロレベルになったらこれで洗浄液を自分で作ってみようと思う。


ただ、岩塩や荒塩、アジシオは鼻うがいに不向きらしいので要注意。
洗浄液の温度は、38℃くらいがちょうど良いかな…と僕は思った。


鼻洗浄が終わったら、次に点鼻薬。
処方された点鼻薬は、〔リノコート〕というステロイドのパウダースプレータイプ。
これもちょっと使い方がややこしい…というか、よくあるミストタイプのように鼻に入れてすぐ噴霧するというものではなくて、ノズルを回転させてパウダー薬を装填するという作業が必要になる。
装填が終わったら、またノズルを回転させて噴霧……という手順を経ないと薬を鼻の中に入れられないという何とも面倒な点鼻薬だ。


このタイプの点鼻薬は初めて使ったけど、慣れるまではノズルが〔充填〕になったまま鼻に噴霧してみたり、〔噴霧〕で薬を充填しようとしてみたりと、混乱することは間違いない。
しかも、ミストタイプのものと比べると使用感(鼻の中に薬が入ってきた感)が薄いので、本当に鼻の中に薬が噴霧されたのかどうかという判断がつきにくい。
ただ、これも慣れてくるとちゃんと鼻の中に薬が噴霧されたということがわかるようになる。
こいつについてもなれるしかない。


で、鼻うがい+ステロイド点鼻薬を試した結果はというと……
効果覿面だった。

僕は睡眠時、右の鼻の穴が上になる状態で眠らないとすぐに鼻が詰まってしまうのだけど、この鼻うがいと点鼻薬をやってみたところ、朝まで鼻づまりを起こさないで眠ることができた。
その結果、夜中に目を覚ますこともなくなったし、昼間に眠くなることもなくなった。
ぐっすり眠ることができるようになったということなのだと思う。

そして、昼間に起きているときも鼻づまりがない状態で過ごせるようになったので、物事に対する集中力が上がったような気がする。
気がするだけなんだけどね(笑)

でも、鼻づまりにイラつかないで済む生活はとても快適に感じる。
この一日中鼻が通っている感じ、大袈裟でなく本当に生まれて初めてかもしれない。

鼻洗浄+点鼻薬を続けて、手術をしないで済むようになるといいなぁ……なんて。
やっぱり手術は怖いから…





2013年9月12日木曜日

〔鼻のクリニック東京〕に行ってきた


今までも定期的に耳鼻科には通っていたけれど、一向に鼻づまりが解消しない僕の右の鼻。
嫁が、
「もう今までと同じ病院で同じ治療してても治らないんだから、他の手を考えないとだめ。」
と言って、特に僕から頼んだわけでもないのにある病院を探してくれた。

嫁が見つけてくれたのは、京橋にある〔鼻のクリニック東京〕という病院。
最新の設備と技術を持っている、鼻の治療専門の病院らしい。
副鼻腔炎(蓄膿症)、慢性鼻炎の手術も日帰りでできるようだ。
副鼻腔炎の手術なんて、昔は結構大変な手術だったような気がするんだけど、今では日帰りで手術できるようになったのかぁ。。。すごいもんだねぇ。。。

なんて他人事のように言っているけど、僕の鼻の悪さは相当なもの。
もう子供の頃から鼻づまりが続いている。
小学生の頃、アデノイドの切除手術をしたことによって左の鼻の鼻づまりは解消されたけれど、鼻の穴が極端に狭くなっている右の鼻は相変わらず詰まったままだった。
しかも、粘膜が炎症を起こしているようで、常に鼻の中が腫れぼったい。
もしかしたら蓄膿なのかも……なんて思いながらも、今日まで近所の耳鼻科で簡単な治療をしてもらう程度で今日まで過ごしてきてしまった。
鼻づまりは集中力の低下を招いたり、睡眠障害を起こしたりと、人間にとって何一つ良いことはない。
ということで、手術覚悟で〔鼻のクリニック東京〕に電話して、診察の予約を取った。
嫁には、
「大丈夫だよ。ジュビロにいた藤田もここで手術したんだから。」
と、訳のわからない励まし方をされた。


京橋の駅から3分ほど歩くと、病院の看板を見つけた。




(あれ? ここって昔は違うビルが建ってなかったかなぁ・・・)
とか、どうでもいいようなことを考えながら、エレベーターで病院のある5階に上がる。

入り口から病院のフロアに入ってびっくり。
(えっ? これって耳鼻科? って言うか鼻専門の病院なの?)
というくらい広い待合室。
ホテルのラウンジのようにきれいだし、コスモクリーナーでも使ってるのか?というくらい室内の空気がきれいだった。
びっくりびっくり。
さすが、中央区にある病院は違うなぁ……なんて思いながら、受付に向う。
受付で予約した者だと告げて保険証とお薬手帳を受付のおねえさんに渡すと、
「こちらに記入をお願いします。記入が終わったら、また受付に出してください。」
問診票を渡された。
2枚の問診票に必要事項を記入して問診票を受付に提出すると、今度はクリアファイルを渡された。
クリアファイルの中には、診察や検査の結果を記入する診察項目一覧のような紙が一枚挟まれていた。
そして、受付のおねえさんが、
「右上の番号があちらの画面に表示されますので、表示されたら診察室にお入りください。」
と説明してくれた。
受付の右側の壁には、60インチくらいありそうなモニターが設置されていた。
そのモニターには、診察の順番が来た患者さんの番号と診察室で診察中の患者さんの番号が表示されていた。

広い待合室のイスに座り、
(いやいや…順番来たのを見逃さないようにモニターじーっと見ておかないとな……)
と思ってモニターを凝視していた。
が、順番が来た患者さんの番号が画面に表示されるときは、それに合わせて音楽が流れるシステムになっているようだった。
そうだよねそうだよね、そうしないと、みんな普通に順番来たの見逃すものね(笑)


5分ほど待っていると、僕の番号と『診察室の前でお待ちください。』というメッセージが表示されたので、指定された診察室まで移動してそこにあるイスに座った。
診察室は4部屋以上あるようで、それぞれが個室になっているようだった。

しばらくすると、診察室の扉が開いて看護師さんに呼ばれた。
診察室に入ると、診察室の奥に担当してくれる先生が座っていた。
女医さんだった。
僕は自分の右の鼻の鼻づまりや炎症について先生に一通り説明した。
「じゃあ、まずお鼻を少し見せてもらいますね。」
と先生は言って、ベッドに仰向けになるように指示された。
靴は履いたままでいいらしい。靴を脱がなくていいのは楽でいい。
右の鼻の穴と左の鼻の穴、交互にファイバースコープを入れて、
「はい、終わったので起きてください。」
と先生は言った。
ベッドから起き上がって、先生の前のイスに座ると、
「じゃあ、こちらの画面を見てください。」
と言って、今寝ていたベッドの奥の壁に設置されているモニタを指差した。
そこには4枚の画像が表示されていた。
上に表示されている2枚が僕の鼻の穴の中、下に表示されている2枚が正常な人の鼻の穴の中の画像だと先生は言った。
正常な人の鼻に比べて、僕の鼻には明らかに異常があるように見えた。
先生には、『鼻の粘膜が左右共にうっ血していること』『右の鼻の下鼻道が炎症のために腫れてふさがってしまっていること』を指摘された。
確かにこんな鼻じゃまともな呼吸などできるわけがない。
「鼻炎であることは間違いないんですが、副鼻腔炎があるかないかも調べたいのでCTも撮らせてください。」
と先生に言われ、僕は検査室移動して顔のCTスキャンを撮ってもらった。


CTを撮った後、一度待合室に戻った。
この後、CT撮影後の先生の診察がもう一度ある。
待合室のイスに座っていると、受付のおねえさんがタブレット端末を持って近づいてきた。
「お待ちになっている間、こちらをご覧になっていてください。」
とタブレット端末を渡された。
指定されたファイルをタップすると、鼻炎に関する詳細説明の動画が始まった。
最近の病院はこんなシステムになってるのかぁ…何だかすごいことになっているなぁ…
などと思いながら動画に見入る。
とりあえず、鼻炎の正しい知識を得て、鼻炎博士になった気分だ。
動画を見終わったのでタブレットを受付に返すと、またすぐに診察室に呼ばれた。


診察室に入ってイスに座ると、先生はCTの結果の説明を始めた。
「これを見てもらうとわかると思うんですが、鼻中隔が全体的に顔の左側に湾曲しているんですね。それで右の鼻の穴が狭くなってしまっているんです。」
これはもう小学生の頃から耳鼻科で言われていたことなのでわかっていたが、改めてCTの画像を見ると、こんなに曲がってるのかよ…よく生きてるな…と思うくらい鼻の骨が曲がっている。
外から見てもそうは見えないのに、人間の体って不思議だ。
「でも、副鼻腔はきれいですね。副鼻腔炎にはなっていないので大丈夫です。」
良かった良かった。実はこれが一番心配だった。
とりあえず副鼻腔炎の手術はしなくて済みそうだ。
が、しかし……先生はこう続けた。
「でも、鼻炎も手術したほうがいい場合があるんです。」
え? もしかして…僕、手術?
「まず、今日から一ヶ月、鼻洗浄とステロイドの点鼻薬で鼻炎の症状が治まるかどうか、様子を見てみましょう。手術については、一ヵ月後の診察の時に症状が改善されなかったときにまた考えましょう。」
ということで、とりあえず執行猶予を頂いた。

それと、嫁からたまに
「寝てるときに無呼吸になってたよ。」
と指摘されることを先生に相談したら、簡易検査ならばこの病院でもできるということなので、二週間後に検査キットを自宅に送ってもらうことにした。


本日の診察代は、無呼吸検査の分も含めて9,020円。
点鼻薬と鼻洗浄キットの代金が4,370円。
結構な金額を支払うことになったけど、これで不愉快な鼻づまりとさよならできるのなら安いものだ。
できれば、手術は回避の方向でお願いしたいなぁ……