2009年4月19日日曜日

張り切って行こう!


トリミング直後で見た目だけは女の子らしくなったエマ。



今日も張り切って舎人公園散策です!

今日の舎人公園は、シュナディだった。
行く先々でたくさんのシュナに出会った。
こんな日は、何だか得した気分になる。

ドッグラン南側の広場でエマの写真を取っていたら、
「こんにちはーっ!」
と声をかけられた。
振り返ると、先週もここで会ったブラジルのシュナ飼いさんだった。
また会うなんて。。。びっくりしたけど、これまた得した嬉しい気分。
連れのシュナちゃんも、エマと同じようにすっきりトリミングされていた。
まだ10ヶ月だというのに、エマより大人っぽく見える。
エマは基本的に男の人は苦手なんだけど、このブラジル男性にはとても嬉しそうに寄っていって撫でられている。
とても優しい声でエマに話しかけてくれるからなんだと思う。
日本の男性は、なかなかそういうことできないからな。

あ、また名前聞くのを忘れてしまった。。。
来週もまた会えればいいな。。。



ほんとにここは、いつ来ても楽しいね。

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2009年4月18日土曜日

目線


エマの狂犬病予防接種の帰り、近所の東武ストアで買い物。
と言っても、エマは店内に入ることはできない。
買い物はかみさんに任せて、僕とエマは外でふらふら。

暇なので、エマの目線で写真を撮ってみた。
エマの目線から見た景色はこんな感じ。



人間の目線から見える景色とはだいぶ違う。
でも、犬を散歩するとき、人間はこの犬の目線から見える景色を意識し続けないといけない。
何故なら、拾い食いや汚い物の臭い嗅ぎはさせないようにしたいから。

エマには何度か拾い食いをされている。
最近はやらなくなったけど、油断はできない。



地面には何が落ちているかわから。。。

ん?



だめですね、こういうことしたら。。。
タバコの投げ捨てはやめましょう。

2009年4月16日木曜日

miniSDの再利用


最近、こんな物を購入しました。



一見すると、デカくて不恰好なUSBメモリなんですが、実はこうなっています。



そうです。これは、USBメモリを装ったminiSDリーダー/ライターなのです。
グリーンハウスのGH-CRMD1-U2という製品です。
なぜこんな物を購入したかというと。。。
ウチには使われずに放置されていたminiSDが何枚かあったからなのです。

以前、僕とかみさんはSH902iSを使っていました。
このSH902iSで使用できる外部メモリの媒体は、miniSD。
ということで、SH902iS を購入した際に1GBのminiSDも購入しました。
しかし、昨年末、僕はSH906iTVに、かみさんはSH906iに機種変。
SH906シリーズで使用するメモリの媒体は、microSD。
ということで、機種変の際に2GBのmicroSDを購入しました。
このような経緯で、2枚のminiSD(1GB)は携帯の外部メモリとしての役目を終えて、宙に浮くことになってしまいました。

宙に浮いたminiSDのうち一枚は、アダプターをかませてデジカメのメモリとして使用することにしました。
が、もう一枚のminiSDの仕様用途が決まらない。
1GBの容量があるので、簡単に捨ててしまうのは勿体ない。
かと言って、microSDが登場した今となっては、敢えてminiSDを記憶媒体にするような電化製品もない。
どうしよう。。。困ったなぁ。。。なんて思っていたときに、このGH-CRMD1-U2をネットで見つけました。
『俺が探していたのはこれだっ!』
ということで、ネットで即購入。

前述したとおりですが、miniSDを丸々包み込むのでナリはでかめです。



僕は頻繁に、物をどこに置いたのかを忘れる体質(笑)なので、あんまり小さくても困るんですけどね。

最近はかなり小さめのUSBメモリが売られていますが、僕にはこちらの方がお似合いだと思っています。
このデカさも形も気に入っています。

もし大容量のminiSDを持て余している方がいらっしゃったら、このタイプのminiSDリーダー/ライターを試してみてください。
ただですね、miniSDそのものがもうあまり市場に出回っていない影響で、GH-CRMD1-U2は既に製造中止になっています。
実は、最初に注文したショップでは、店に在庫を持っていなかったためにキャンセルを食らいました。
その後に注文したショップは在庫を持っていたので、無事に購入することができました。
もしGH-CRMD1-U2に興味を持ったら、購入はお早めに!

消費者側もいろいろ大変だから、あんまり媒体をころころ変えてほしくないですね。
microminiSDとか出てきたら嫌だな。。。



miniSDのデータ転送に!「miniSDカード」 専用のUSB2.0対応収納式カードリーダ/ライターGREENHOUSE GH-CRMD1-U2

2009年4月15日水曜日

くだらん。。。


今日、テレビでニュースを見ていたら、国税局が1,800万も使ってドラマを作ったというニュースが流れた。
どうでもいいくだらないニュースだけど、去年9月の事件以来、僕は【国税局】というキーワードに敏感に反応してしまう。

『納税者に自分たちの仕事ぶりを知ってもらいたい。』
と国税局は言っているらしいが、納税者の立場としては、
『血税を溝に捨てるような真似はやめてもらいたい。』
と言いたい。
そんなの、「マルサの女」を見たから知っている。
国税局は、
『これで悪質な脱税者がいなくなればいいと思う。』
とものたまっているようだが、こんなもので脱税がなくなるのなら、「マルサの女」が公開された時点で脱税するやつはいなくなっているはずだ。
役所のやることって、本当にズレている。
まぁ、自分の懐を痛めることもないから感覚がおかしいのだろう。

こんな出来の悪いドラマを作っている暇があるなら、悪質になる寸前の納税者を救ってやれ。
悪質な納税者になるまで泳がせておいて、悪質と判断できるボーダーを越えたら差し押さえ。
そんなやり方自体が悪質だ。
僕が去年9月まで所属していた会社だって、きっと救えたはずだ。
確かに社長は税金を滞納していた。
でも、会社としては売上だってあったんだから救い様はあったはずだ。
売掛を全部差し押さえるとは何事だ。
しかも、今は取引していない客先にまで行きやがった。
非常識にもほどがある。

間違いなく一番悪いのは、税を滞納していた社長だ。
国税局が出てくるくらいだから、かなり悪質な滞納者と判断されたのだろう。
その企業が何かしらの指導を受けるのは仕方がない。
ただ問題なのは、その企業に在籍している社員たちの生活を、国税局はまったく考慮していないということだ。
税の滞納で差し押さえを食らった企業に在籍していた社員たちが、翌日から路頭に迷おうが自殺しようが、そんなことは国税局にとってはどうでもいいのだろう。
その証拠に、前の会社に国税局の特別徴収官とやらがやって来たとき、
「うちの会社、なんかやったんですか?」
と聞いたら、
「社長には全部言ってありますから。。。」
の一点張りで、まともな回答を何一つくれなかったのだから。
僕たち社員は、差し押さえ当日まで何も知らず、何の準備も出来なかったのだ。
そんな態度、人としてありえないと思う。
まぁ、それが国税局なんだろうな。。。

でも、国税局には感謝している。
税の滞納でどうしようもなくなっている会社をたった一日で潰してくれて、そのおかげで僕たちは新しい真っ当な会社を作ることができたのだから。
本当に皮肉なもんだね。

この不景気なご時勢、税金のせいで僕らと同じような経験をしなければならない人もたくさんいると思う。
僕たちだって例外ではない。
何しろ、企業は利益の半分近くを税金で持っていかれてしまうのだから。
税金の滞納は経営層が隠していることが多いから気をつけようもないのだけれど、経営層に近い人たちは常に注意を払い続ける必要があると思う。
BSやPLの開示を頑なに拒むような経営者は、やっぱり怪しいと思う。

この不景気を乗り切るためには、企業に課している税を軽減することが一番良い方法だと思う。
そうすれば、リストラや派遣切りも減らすことができるはずだ。
こんなに景気の悪い状態が続いているのに、相変わらず役所は企業の見方にはなってくれていない。
税金が無限に湧いて出ると勘違いしている人達は本当に怖い。
いい加減にその考えから脱しない限り、景気は回復しないと思う。

2009年4月14日火曜日

クレートに入ろう!


警戒心が強いエマは、クレートに入るのが大嫌いな子でした。
そのままクレート嫌いになってしまうと、いざという時に困ることになると思ったので、クレート好きのワンコにするために試行錯誤を繰り返しました。

犬をクレートに慣れさせるための方法として一般的なのは、
【フードやおもちゃををクレートの中に入れて、それを取らせる】
というもの。
確かにクレートの中にフードを入れると、食いしん坊のエマはクレートの中に入っていってフードを食べます。
が、目的を果たすと、ゴキブリのような素早さでクレートから飛び出してくる。。。
何度繰り返しても、なかなかクレートの中に留まる事はありませんでした。

エマはこの方法だとだめなのかなぁ。。。と思って、別の方法を模索し始めようとしていたとき、ふっと閃きました。
『クレートの中にずっとフードがあれば、エマはクレートの中に留まるんじゃないか?』
ということで、早速その方法を試してみました。

1.まず最初に、クレートの中にフードを1粒入れます。
2.エマがクレートの中に入って行きます。
3.エマがフードを食べ終えてクレートから出てくる前に、クレートの中にフードを一粒投げ込みます。
4.エマは新たに投げ込まれたフードを食べに行きます。
5.エマがクレートから出てくる前に、更にフードを投げ込みます。
6.4と5を繰り返し

これを延々と続けていたら、エマはクレートからは出なくなって、クレートの中から顔を覗かせて、
「早く次のフード投げてよ!」
と、訴えかけるようになりました。
最終的には、指示も出していないのにクレートの中に入って、
「入ったんだからなんかちょーだい!」
という目をするように。。。
嘘みたいにクレート好きになってしまいました。

結局、良い事との引き換えなら、犬は何でもやってくれるんですね。





でも、最近はほとんどクレート使わなくなっちゃったんですけどね。
エマの昼寝小屋になってます(笑)

2009年4月12日日曜日

期待!


あまり得意ではないグラから勝ち点3をもぎ取ったことはもちろん嬉しい。
でも、原口君のような若者が元気よくプレーして活躍してくれることはもっと嬉しい。
停滞したチームに新しい流れを作るためには、やっぱり活きのいい新しい選手の登場が必要だ。
他の選手たちも、きっと良い刺激を受けるはずだ。

しかし、現役の高校生が大人たちに混じって、あんなに冷静に仕事ができるなんて。。。
ゴールを決めたときのポジショニングと言い、シュートと言い、落ち着きがあり過ぎて高校生とは思えない。
素晴らしい!

これからは研究もされるだろうけど、原口君にはのびのびとやってほしい。
若いんだから、このままの勢いで!!


しかし。。。達也の足は心配だな。。。

2009年4月11日土曜日

散るからこそ。。。


散り行く桜を見るために舎人公園へ。



満開の桜も綺麗だけど、やっぱり僕は風に舞う桜の花びらを見るほうが好きだ。

ぼーっと桜吹雪を眺めていると、
「こんにちはーっ!!」
と元気な声で呼び掛けられた。
びっくりして振り返ると、背の高い外国人の男性と、エマよりも一回り大きいシュナがいた。
日本語がとても上手なブラジルの方で、谷在家に住んでいるとのことだった。
僕はポルトガル語なんてまったく話せないけど、彼が日本語ペラペラだったのでシュナ談義に花が咲いてしまった。
エマよりも大きなシュナだったので何歳か聞いてみたところ、なんとまだ10ヶ月。。。
エマより全然人懐っこくて良い子だった。
そのブラジル人の方は、僕と同じくシュナが大好きだと言うので、再来週ここでシュナの単独展が催されることを教えてあげた。
じゃあまたそのときにでも。。。と言って彼らと別れた。

約20分間放置されたエマは、木陰でこんなことに。。。



滅多に舌を出さないエマも、この暑さにはたまらず舌を出して体温調節。
すまんな、エマ。。。
犬の話は誰としても楽しくて、つい時間を忘れてしまうんだよな。

2009年4月6日月曜日

ついに給付


定額給付金の申請書が送られてきた。
僕は非常にさもしい人間なので、即記入・即返送させてもらった。

草加では一時期、「商品券での配布になるかも。。。」なんて噂が流れていたが、無事現金で支給されることになった。
公平なんだか不公平なんだかよくわからないルールの下で支給される給付金、有効に消費行為のためだけに使わせていただきます。
ウチは僕とかみさんの二人分なので大した金額ではないから、全額エマのトイレシート代にでも当てさせてもらおうと思う。

どうもこの話題に関しては、シニカルになってしまう僕なのであった。
じゃあ書くなよ!と言われてしまいそうだけど、何か一言言わないと気が済まない。

でもね、本当はありがたいと思っているのですよ、お金がもらえるんですから。。。
ただね、後で定額給付金のせいで税金が足りなくなったとか、馬鹿なことだけは言わないでね。
お願いしますよ、ほんとに。。。

2009年4月5日日曜日

サクラサク


昨日に引き続き、今日もエマを引き連れて近所の桜巡り。
たぶん来週末になったらだいぶ散ってしまうだろうから、今年の桜をのんびり楽しむのは今日が最後になるだろう。

まずは、ウチから徒歩3分ほどの場所にある小さな公園。



桜の木の本数は少ないが、大きな木なので結構見ごたえがある。
住宅街の中にある公園なので、人も少なくて、のんびり桜を楽しむにはもってこいの場所。
ちなみに、この公園はエマのお気に入りスポットなので、桜が咲いていようがいまいが、頻繁に来ている。
夏場は蚊と毛虫が異常に多いから、近寄らないようにしているが。。。


続いて、埼玉と東京の境を流れる毛長川沿いの道。
この川沿いの埼玉側は桜並木になっている。
桜が満開のときは、なかなか壮観である。



東京側の川沿いの道には、「武蔵野の路」という名前がついている。
もしかするとそちら側に行って見たほうが、綺麗な桜を楽しむことができるかもしれない。
ちなみに、東京側にはあまり桜が植えられていない。
東京側にも桜がたくさんあれば、こっち側からも対岸の桜を楽しむことができるのに。。。なんて、毎年思ったりする。

こんなに綺麗に桜が咲き誇っているというのに、エマは。。。



通常通り、営業中(草のにおい嗅ぎ)。
『花より雑草』というところか。。。



実を言うと、僕は桜が散っているのを見るのも好きだったりする。
桜吹雪が舞う川沿いの道の散歩は格別だ。
来週には、それを楽しむことができるかな。

2009年4月4日土曜日

さくらまつり


毎年4月の第一土曜日に、「さくらまつり」というイベントが実家の近くで催される。
イベントと言っても町内会レベルの催し物で、屋台が出たりカラオケ大会をやったり、地元の議員が挨拶したりという程度のとてものんびりとしたものだ。


僕はこんな環境で育ったので、こういった田舎くさいイベントが嫌いではない。
むしろ大好きだったりする。
日頃の仕事のゴタゴタを忘れることができる、のんびりとした時間はとても貴重だ。
それを知っているのかいないのか、母親は毎年、
「今年も来れば?」
と連絡をくれる。
やっぱり育った場所を嫌いになることはできない。
この辺り、今は住宅が増えたけど、昔は畑と田んぼしかなかった。
そして綾瀬川。
子供の頃は田んぼでゲンゴロウを取ったり、綾瀬川で釣りをしたりしていた。

綾瀬川は、昔は日本で一位二位を争うくらいの汚い川だった。
綾瀬川沿いの工場が、排水を川に垂れ流していたせいだ。
今も決して綺麗な川ではないが、川沿いにこんなに桜の木が植えられて、この辺りの桜の名所になるとは。。。
そんなこと、子供の頃には夢にも思わなかった。



エマも綾瀬川の土手を満足そうに散歩。
ウチの父親に連れられて。。。



できることなら、君もこんな場所でのんびりと育ててあげたかったな。

2009年4月3日金曜日

語り合い


今日は、去年の6月までいた現場で一緒に仕事をしていた友人と二人で飲んだ。
彼とは7年間一緒に仕事していた。
もっとも、仕事で直接絡むことは少なかったから、飲みがメインの付き合いだったが。。。
彼とは同年代で、血液型も同じO型、二人とも犬好きということで、かなり気も合って話も合う。

彼は今も同じ現場で仕事をしている。
国内某有名家電メーカーだ。
予想はしていたけど、内部の状況は大きく変わったようだ。
悪い方向に。
プロパーの出向や早期退職、協力会社の契約条件の悪化、辞めてしまったプロパーも結構いるようだ。
彼自身も単金を下げられているらしい。
世の中の流れだから仕方がないが、最近は誰と話してもこんな話ばかりだ。

でも、彼は個人事業主、僕は会社経営に参画する立場ということで、同じ目線で仕事に関する話をすることができる。
客先との交渉、現場での立ち振る舞い、会社のやりくりなど、いろいろ参考になる話も聞ける。
お互いに普通のサラリーマン気分ではいられないから大変だよね。。。ほんとに頑張らないとね。。。なんて励ましあったりもした。
確かに大変なんだけど、普通のサラリーマンよりは常に危機感を持って行動することもできる。
不安が常に付きまとうけど、こんな時代になる直前にこういう立場に立てるようになったことは、僕にとっては良かったのかもしれない。
そして、こういう仲間がいると、頑張れば何とかやっていけるんじゃないかと思える。
人との繋がりは、本当に大切なものだ。
金は大切だけど、人との繋がりは金では買えない。

今日はほんとに良く飲んで良く語った。
話の内容は重かったけど、あっという間に時間が過ぎてしまった。
こんな感じで過ごす金曜の夜は、本当に久しぶりだ。
酒が進みすぎてしまったが。。。
3時間弱で、二人で中生2杯とワインボトル2本を空けてしまった。
品川から草加まで、どこを通って帰ってきたのかよく憶えていない。。。

この不景気な時代、酔ってすべてを忘れられたどんなに楽だろう。
が、現実から逃げることはできない。
この後一番最初に襲ってくる現実は、明日の朝、目覚めたときの二日酔いの不快感であることは間違いない。

2009年4月1日水曜日

車酔いをぶっ飛ばせ!


春です!
ワンコを連れて、クルマで遠出するのによい季節になりました。
でも、クルマ酔いしてしまうワンにしてみたら、きっとクルマでの移動は憂鬱以外の何物でもないと思います。
飼い主も、運転に気を使って神経すり減らすことになるし、酔ってしまったワンの介抱で大変だったりするし。。。

エマも以前はものすごく車に弱い子でした。
乗車15分後には、ゲ~ってしていました。
もう死んでしまうのではないか?という勢いで吐いていました。
エマもクルマでの移動がすっかり嫌いになってしまい、クルマでの外出を察知すると、地面に這いつくばって乗車拒否するようになってしまいました。

犬の飼育本や飼育に関するサイトを見ると、
「犬を車の中で自由にさせておくと酔いやすくなるから、クレート等に入れて犬の動きを制限した方が良い。」
なんてよく書かれています。
だから、ウチもそうしていました。
どんなにエマが酔っても、慣れれば車酔いもなくなるだろう。。。とクレートでの移動を続けていました。
でも、クルマで移動しているときのクレート内のエマを観察してみると。。。
普段はクレートが大好きでクレートの中で寝たり休んだりするエマが、ずーっとクレートの中で立っているのです。
落ち着かないのか、ずっと直立不動。
クルマがちょっとでも揺れるとエマも前後左右によろけて、最終的に気持ちが悪くなってしまうようなのです。
そんなエマを見て、
「う~ん。。。このままで本当にいいのかいな。。。」
と、ずっと悩んでいました。

3年前の5月、弟の結婚式のために軽井沢までクルマで行くことになりました。
エマをペットホテルに預けて置いていくことも考えたのですが、せっかくの軽井沢だからエマも連れて行きたい!ということで、軽井沢には犬OKの宿を予約しました。
でも、問題はエマのクルマ酔い。
草加から北千住に行く間に酔ってしまうエマが、軽井沢までクルマ酔いしないでいられる訳がありません。
そして、僕とかみさんは考え抜いた末に、賭けに出る(大袈裟。。。)ことにしました。
その賭けとは、
『クレートを使わずに、エマを助手席に乗せる。』
というものでした。
「クレートに入れると駄目になるんだから、クレートに入れなければいいじゃん。」
という単純な発想でした。
余計にひどくなったらどうしよう。。。という不安もありましたが、駄目なことを続けるよりも可能性に賭けてみようということになりました。

ちょっと気になったのは、道中エマをずっと抱いていくかみさんの負担と、かみさんの足の上という不安定な場所にずっといなければならないエマの状況でした。
ということで、かみさんとエマの負担を少しでも軽減しようと思い、軽井沢に行く前に補助ツールとしてボード状のクッションを購入しました。



かみさんの足の上にボードを置いて、エマはその上に乗せて行くという作戦です。
こんな感じで。。。



で。。。あんまり長くなると読む気も失せてしまうと思うので、結果を。
軽井沢旅行の往路・復路、共にエマは一度も吐きませんでした!
クレートから出して正解でした。
助手席でのエマはとても楽しそうで、窓から外を眺めたり、ボードの上で丸まって眠ったりしていました。
車の中でおやつも普通に食べていました。
ちょっと危ないかな。。。と思ったら、すぐに窓を開けて外の空気に触れさせたり、休憩して外を歩かせたりしましたが、復路では休憩も2回だけで済みました。
(疲れたせいか、ずっと社中で寝ていました。)

今思えば、ずっとクレートに拘っていた僕がアホだったんですけど、本などに書かれたことの逆をやるのはなかなか勇気が必要になるわけで。。。
でも、この一件で僕は自信を持つことができて、
「本に書いてあることをそのままやれば良いってわけじゃない。自分たちにあったやり方を見つければいいんだ。」
と考えられるようになりました。
一口に犬と言っても、性格も好みも体もみんな違うわけですから、一冊の本なんかにすべてを書き切れる訳がないんですね。
もっと早く気が付くべきでした。

で、最近のエマの乗車スタイルなんですが。。。




いつもこうしている訳ではありませんが、舎人公園からの帰りなどはスリングの中に入れたまま、クルマに乗せちゃってます。
クルマを乗せる前に、足を拭いたりしなくて済むし。。。
まぁ、これはちょっと危ないんでお勧めしませんが。。。
それぞれのワンちゃんに合ったスタイルで、ドライブを楽しめると良いですね。