2006年10月29日日曜日

フジコ・ヘミング & ウィーン・アルティス・カルテット

今日は、東京国際フォーラムに「イングリッド・フジコ・ヘミング & ウィーン・アルティス・カルテット」の演奏を聴きに行きました。
音楽と言えばロックとブルース、楽器と言えばギターの俺がなぜクラシックのコンサートに?という感じですが…実は今日はかみさんのお付き合いだったりします。
クラシックの曲も聴くし、クラシックのコンサートも好きだけど、「曲名全然知らない」、「曲を作ったのが誰なのかまったくわからない」というクラシック音痴。
フジコ・ヘミングという人についても、テレビのドキュメンタリーでは見たことがあるけど、CDを聞いた事は一度もなかった。
ということで、今回のコンサートの前にフジコ・ヘミングのCDを5枚ほど入手して、事前に少しだけ勉強しました。
そしてわかったことは、「フジコ・ヘミングはリストという作曲家のラ・カンパネラという曲の演奏を得意としている。」ということ。
ピアノを弾くことができない俺でも、この曲を通して弾く事がどれくらい難しいことかは何となくわかる。
そんな難しい「ラ・カンパネラ」という曲の演奏をフジコは得意としているということなので、この曲についてはメロディと曲の構成を完全に覚えられるくらい聴き込んだ。
テイクが違うものもいくつかあったので、それらも含めて。
ピアノの技術的なことはまったくわからないけど、フジコ・ヘミングというピアニストは、ミスをしないように淡々とピアノを弾く人ではなくて、多少のミスタッチなどは気にせずに思うがままにピアノを奏でる人だなと思った。
優しさと激しさが折り重なって、曲が本当に生きているように感じる。
ロック・ギタリストでいうと、ジェフ・ベックのような感じかな?(こういう比較しかできない自分が情けない…)
ということで、コンサートの感想を…
ピアノやクラシックに詳しい方に読まれてしまうとヤバいのですが、もし偶然にもそういった方がこれ読んでしまったら…見なかったことにしてください(^^;

東京国際フォーラムに到着したのは、開演15分前の13:45。
当たり前だが、ロックのコンサートとは違って会場内は落ち着いた雰囲気。中には和服姿の人も…
Gジャン、Gパン、ティンバーのブーツといういでたちの俺は完全に浮き上がっているような気がした。(似たようなカッコの人を見つけると結構安心した)
ロビーでは過去のパンフや絵葉書を販売していたのでゆっくり見たかったけど、開演時間が迫っていたので急いで席へ。

席に着くと、すぐに開演時刻となった。
ほぼ定刻どおりに、ウィーン・アルティス・カルテットがステージに登場。
30分~1時間は普通に開演が遅れるストーンズやU2のライブとは大違いだ。(この比較もたぶん間違っていると思う…)
そして、ウィーン・アルティス・カルテットだけでの演奏が始まる。
編成は、ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ。電気を通さない弦楽器の生の音は本当に心地よい。
この楽器編成の生演奏は初めて聴いたんだけど、フルオーケストラよりもそれぞれの楽器の音がはっきりと聴き取れる。
4つの弦楽器から作り出される一つの音は、心を和ませてくれる。
レベルの高い技術の話はまったくわかりませんけど…

ウィーン・アルティス・カルテットの演奏が終わり、彼らが舞台袖に消えていくと、フジコ・ヘミングが登場。
おお、本物だ! すごいすごい! 歩いているだけで、なんだかものすごい存在感だ。
衣装は黒だけど、ピンクとか水色のひらひらが付いている。すごい衣装だ…
ピアノの前に座るが、かなり入念に衣装の袖直しをしていて、なかなか弾き始めない。
場内が、「しーん…」としていて、ものすごい緊張感。思わずかしこまってしまう。
フジコがピアノを弾き始める。一曲目は、ショパンの「ノクターン第二番」。
ものすごく優しいタッチ。この感覚は、やっぱり生で聴かないと伝わってこない。CDで聴いた曲とは別の曲のよう。
鳥肌が立つくらい美しい音が次から次に奏でられた。
聴力が弱いとは思えないくらい繊細で激しい演奏だった。
「革命」もすごかった。
(この曲を聴くと小泉今日子と辰巳琢郎のドラマを思い出してしまう…)
音の洪水という感じ。一台のピアノだけで弾いているとは思えなかった。
そして、「ラ・カンパネラ」。
説明不要というか、説明のしようがない。
これはもう、生で聴いてくださいというしかありません。
この一曲を聴けただけでも、ここに来て良かったと思いました。
ほんとに感動です。

フジコ・ヘミングのソロ演奏はあっという間に終わり、20分間のインターミッション。
その後、フジコ・ヘミングとウィーン・アルティス・カルテットが一緒に演奏。
これはとても聴き応えがあった。
初めて聴く曲だったけど、思わず聴き入ってしまった。ものすごい迫力。
たったの5人で、しかも電気の力を使わずにこんな演奏ができるなんて思わなかった。

この5人での演奏もあっという間に終わり、アンコールへ。
フジコは今度はオレンジの衣装を羽織ってきた。相変わらずすごい衣装だ…
演奏する前に、フジコが「~を演ります。」とマイクを通さない生声で話した。
フジコ・ヘミングの声が聴けるとは思っていなかったから、これまた感動した。
アンコールは3曲。個人的には、「サマータイム」がとてもカッコ良かったです♪
ぜひ、また彼女の演奏を生で聴きたいと思っています。
次はもう少しピアノに近い席から聞きたいなぁ…

コンサートの帰り道、家で留守番してくれているエマのために、銀座一丁目の「犬の生活」でお土産を買いました。
その後、夕食を食べる店を探すために銀座の町をフラフラしていると別の犬関係のお店、6丁目にはまたまた「犬の生活」が…
銀座には久しぶりに来たけど、犬関連のお店が増えたなぁ…

2006年10月28日土曜日

本日のおやつ


よく遊びに行かせてもらっているHoapiliさんのブログで教えてもらった「ムツゴロウさんもおすすめ ローソン限定わんちゃんのおやつ」をやっと入手することができた。
ウチの近所のローソンにも職場近くのローソンにもお目当ての商品はなく、結局、かみさんが亀戸のローソンで見つけてきた。
というわけで、早速エマにあげてみた。

まずはイチゴバー。
エマ、興味は示すものの、噛んで砕いて後は知らん顔…
お前…あのムツゴロウがおすすめのおやつにその態度はなんだっ!!
とんでもないやつだ!!
が、元々ガム系のおやつにはあまり食い付きのよくないエマ、これはある程度予想できた。

というわけで、続いてはエマが大好きなさつまいもを使ったDOG CHOPSの登場。
袋から取り出すと、イチゴバーのときとは全然違う反応が…
勝手にオスワリをして、「それ、くださいな。」の表情。
口の前に差し出してやると、いきなりペロペロ。次の瞬間、奥歯で「ガリッ!」と真っ二つに。
とてもおいしそうに頬張っている。
エマは本当にサツマイモが好きだから、これもある程度予想できた。
またお気に入りのおやつが見つかって良かったね、エマ。

で、7本残ったイチゴバーの立場は…

2006年10月22日日曜日

仲良くできるかな?

この週末、土曜日曜と義理の妹のところに行く用事があった。
ちょっと悩んだけど、二日ともエマを連れて行った。
パピーの頃、義妹が飼っているMダックスのモカ(7歳♀)を唸りながら追い掛け回し、すっかりおびえさせてしまったという苦い思い出がある。
が、外出時間が長くなりそうだったので、思い切って連れて行くことにした。前回と同じような事態にならないことを祈りながら…

義妹の家に入ると、さっそくモカが玄関前までお出迎えに来てくれた。
抱いていたエマが軽く唸る。
が、モカは尻尾を振って歓迎してくれる。ほんとに性格の良いわんこだ。
以前のようにエマが好き放題できないように、しばらくの間はエマをリードに繋いだままにしておいた。
モカは尻尾を振ってエマに近寄ってきてくれる。エマの反応はどうか…
が、以外にも思っていたよりもちゃんと挨拶ができた。
おおっ! エマもちったぁ成長したのか?
「エマも少し自由にしてあげたら?」とかみさんと義妹が言うので、恐る恐るリードをオフに…
たまにエマがモカを追い掛け回すことはあったが、前回よりも全然仲良くできた。
モカもエマに少し慣れてくれたようだ。
一緒に座らせておやつをあげているうちに、エマもどんどんモカに慣れたようだ。
二日目になると、モカの方から鼻先でエマを突付いたりして…
今回、思い切って連れて行ってよかったです。
モカのようにおとなしいわんちゃんと遊べないようじゃ、もうどうしてやることもできないからな、エマよ。




記念に一緒に撮影を…と思ったんだけど、モカとエマを同時に待たせることがどうしてもできなかった。
ということで、姪っ子のユイと甥っ子のマサヤに取り押さえ抱っこしてもらって、パチリ。
モカ、これからもエマのことよろしく。こんな暴れん坊だけど、一緒に遊んでおくれ。

2006年10月14日土曜日

個別レッスン

去年の12月からパピークラス、今年の5月からジュニアクラス、ここまでずっとグループレッスンをエマと一緒に受けてきたけど、今回初めて個別のレッスンを先生にお願いした。
今月は、予定が合わずにジュニアクラスに参加できないということもあるけど、エマの他のわんちゃんへの過剰反応がかなり気になっていたので、ちょうど良い機会でもあった。
エマだけを集中的に見てもらえるチャンス、今日のレッスンでエマの短所とその対処法のヒントを掴みたい。

今日の1時間のレッスンでは、「2Fの病院待合室で5分間座った状態での待て」の後に、「3Fのレッスン場でのエサ探しを2回行う」というものだった。
ちなみに、エマはエサ探しが大好き。レッスン場でのエサ探しは、エマにとってはご褒美に当たるものとなる。
2Fの病院待合室は、当たり前だけど人と犬の出入りがある。大丈夫だろうか…

1回目。かみさんがエマ担当。
犬はいなかったが、人の出入りがあった。人の出入りでエマが唸る。
おやつを使って、エマの神経をおやつの方に向けさせる。
エマが徐々に落ち着いてくる。
30秒くらいで、エマの神経は完全におやつの方へ。唸らなくなった。
5分経過後、エマを3Fに連れて行ってご褒美の餌探しを2回やった。

2回目。今度は自分でエマに指示を出した。
エマが座って待つ場所からは、人も犬も見えなかった。
とりあえずはエマも落ち着いた状態で座っていたが、すぐにMダックスを連れたおじさんが入り口から入ってきた。
エマが唸りながらクークーと大声で鳴き始める。そして、立ち上がって動き出した。
先生に、「こっちを使ってみてください。」とチキンペースト(エマの大好物)が入ったコングを手渡される。
そのコングを、エマの口元に持っていく。
エマ、鳴きながらコングをペロペロ舐め始める。徐々に鳴く声も小さくなる。少し落ち着いたようだ。
「落ち着いてきたら、普通のおやつに戻してみてください。」と先生に言われる。
コングを隠して、茹でレバーをエマの口元に持っていった。
とりあえず、おやつを変えてもエマの様子は変わらなかった。大丈夫。
ただ、鳴くのと動くのを我慢しているせいか、すごいがっつき方。指の先を何度も噛まれる。
5分経過後、また3Fに戻って餌探しを2回やった。

3回目。かみさんが担当。
2回目の途中で待合室に入ってきたおじさんとダックスがまだ同じ場所にいるかもしれないので、コングを口に当てたまま待合室へ。
おじさんとダックスは同じ場所にいた。が、コングが口に当てられているからか、さっきの状況を覚えていたからか、エマは吠えることもなく落ち着いた状態。
途中、おばさんとビーグルが入ってきた。が、エマの様子は特に変わらなかった。
3回目は犬を抱っこしている看護婦さんの行き来もあったけど、とりあえずエマは吠えないで済んだ。
それと、エマの座っていた場所のすぐ左側にあった病室に繋がるガラス扉の向こう側から、人懐こそうなラブが「何してるのー? 楽しそうだねー!」と尻尾を振りながらずっとエマの方を見ていたのがすごく可笑しかった(笑)
エマはそのラブに気付いていたのかいなかったのかわからないけど、3回目は刺激が多かった割には落ち着いた状態でいられた。
そして、また3Fで餌探し。

と、こんな感じで、2Fの座れ待て & 3Fの餌探しのセットを合計6回やりました。
エマのようなわんこの場合、散歩中に前から犬が来たとしても、吠え出す前に好きなおやつなどで吠えさせないことが一番大事。
興奮して吠えてしまった場合は、「とても好きなおやつなどを使って、できるだけ早く落ち着かせるようにしてください。」との事でした。
興奮したままで散歩を続けると、興奮が増大して収拾が付かなくなってしまう。本当にどうにも落ち着かない場合は、一度散歩を中止して家に戻った方が良いとも言われました。
エマの散歩中に前から犬が来ると、エマよりも先に自分の方が警戒してしまったりすることが多々あるような気がする。
自分自身の心にゆとりがないのも、エマの落ち着きのなさの原因の一つのような気がする。
次の散歩からは、今日のレッスンを活かした方法でやっていこうと思う。
できるレベルから一つずつコツコツやっていこうと思った。
噛む癖だってそうやって直してきたのだから。

今日のレッスンはいつもの半分の時間だったけど、疲れた疲れた…
人間が疲れるくらいだから、当然犬も疲れるわけで…
家に帰ってきてからのエマは、一緒に遊ぼうと思っても横向きに寝転がって、「もう動けません…」って感じ(笑)
せっかく今日のレッスンを取り入れた散歩をやろうと思ったのになぁ…
まぁ、とりあえず今日はみんなご苦労様でした!

2006年10月7日土曜日

フリスビー練習中


最近のエマ、フリスビー遊びがお気に入りです。
最初は、「フリスビーを口でキャッチする。」というルールがわからず、「飛んできたフリスビーを見送って、落ちたところで咥えて逃げる。」という遊びになっていましたが、何度か練習しているうちにちゃんとルールも覚えてくれました。
三割くらいはキャッチできるようになったかな。
ただ、口より先に前足でフリスビーを挟み込んでから咥えるというインチキも多かったりします…
相変わらずる賢いエマでした。

2006年10月6日金曜日

きかぁ?

あと10分でランチタイム、今日は何を食おうかなぁ…なんて暢気に考えていた昼過ぎ、職場でのサッカー仲間のtsuyo氏がふらふら~と俺の席の脇に来てしゃがみ込んだ。
「どしたの?」
「エメがカタールに……………(小声だったため、よく聞き取れなかった)」
「ん?」
「エメが帰化しましたよ、カタールに。」
「えーーーーーっ! マジで?」
「はい、ヤフーのニュース、見てみてください。」
まだ仕事中だったけど、Yahoo! JAPANのトップ画面を開いてみる。
トピックスには、「日本に強敵 エメがカタール帰化 」。
ほんとにあった。

エメがレッズにいた頃、日本への帰化話が何度も話題に上がった。
ただ、ブラジルU-19代表の選出経験ありのエメが帰化したところで、日本代表に入ることはできないだろうというのが大方の見方だった。
そして、昨シーズン途中にエメはレッズからカタールのアル・サードへ移籍→年齢詐称と二重出生記録提出で逮捕…
一度にいろいろなことが起きて、なんだかあっという間に、エメはレッズとは無縁のブラジル人になってしまったような気がした。
関係ないけど、エメル丼も食い損ねた。
でも、エメが何をしようと、レッズのために全力で闘ってくれたエメが好きだ。
いろいろ問題もあったけど、何度も素晴らしいゴールを見せてくれたエメを忘れることは絶対にない。

一番印象に残っているエメのゴールは、2003年最終節アントラーズ戦での試合終了間際の同点ゴール。
この試合に勝っても負けてもレッズにはもう優勝の可能性はなかったけど、もし負けると、またもやアントラーズの優勝を目の前で見ることになってしまう。
絶対に負けられない試合だった。
前半は2失点、あまり状況はよくなかった。でも、後半、レッズの選手の動きは良かった。
「絶対にいける! 負けない! この試合、勝てないかもしれないけど絶対負けない!」と変な確信を持ったその時、永井のゴール。
残り時間は少ないけど、絶対に追いつける! 大丈夫! とにかく信じた。
埼スタを包む空気がものすごく熱く感じた。応援にも熱が入る。
そして、エメの同点ゴール。
スタジアムが爆発したような大歓声。もう訳がわからなくなった。
このときのエメのゴール、涙が出るほど感動しました。
一生忘れることはないと思います。

レッズサポ、ファンにたくさんの喜びを与えてくれたエメルソン、今も好きな選手の一人です。
セレソンになってくれれば…と思っていた俺にしてみたらカタール帰化は複雑だけど、これからも応援したいと思う。
せっかく帰化したのだから、代表入りできるといいね。
仮にそうなって日本代表と対戦することになったとしても、坪井と闘莉王が止めてくれると思うけどね。
(頼むから止めてくれー!!)

最後になりましたが…
宮城出身のtsuyo氏は、ベガルタ仙台を応援しています。ベガルタを応援している方、ぜひ彼のブログにも遊びに行ってあげてください。
また、tsuyo氏はトライアンフ乗りでもあります。バイクに興味のある方、tsuyo氏のサイトにも立ち寄ってみてください。

2006年10月4日水曜日

舎人公園ドッグラン デビュー!

昨日の仕事が深夜まで及んだので、今日は休暇を貰った。
ということで、平日なら人も犬も少ないだろうと思い、昼頃にエマと一緒に舎人公園に行きました。

予想どおり、人も犬もまったくいない。
平日の公園はのんびりしていていいなぁ…などと思いながらドッグランを見ると、人っ子一人、犬っこ一頭いない。
こ、これは…
「チャァーンスッ!!」
ということで、エマを初めて舎人のドッグランに入れました。
完全な貸しきり状態。ほんとにラッキー!
誰もいない時じゃないと中に入れないのは寂しいけど、久しぶりにエマに思いっきり走らせてやりたかった。

いろいろな匂いがするせいか、エマはなかなか中に入ってこない。
が、30秒ほどで中に入ってきた。
ランの中で座らせて、リードを外した。
「行ってきていいよ!」と声を掛けるが、いきなり周辺の匂い嗅ぎ。
まぁ、初めての場所だから仕方がない。
しばらくそのままにさせておいた。
しかし、5分経っても匂い嗅ぎ。
仕方ないので、「エマ!」と声を掛けて軽く走ってみた。
ちょっと様子を見た後、エマが走り出す。
少し速度を上げる。
エマ、それに反応してガットゥーゾのように駆けずり回る。
ウッドチップに足を滑らせながらも、とても楽しそうだ。

自由に走る犬を見るのは、こちらもとても嬉しい気分になる。
ドッグランはやっぱりいいもんだ。
いつかは、他のわんちゃんがいてもここで遊べるように頑張らないとな。

2006年10月3日火曜日

私は今、猛烈に悩んでいることがあります。
それは…

携帯を一体どうすればいいのかっ!!

私は、6年前からソフトバンク…いや、ボーダフォン…いやいや、J-PHONEの携帯を利用しています。
ドコモやauをお使いの方にはJ-PHONEなんて名称は既に忘れ去られているかもしれませんが、私の中ではソフトバンクは今もJ-PHONEだったりします。
6年前、当時最強携帯と言われた「J-SH07」に一目惚れし、それまで使っていたドコモとさよならして、かみさんを巻き込んでJ-PHONEにキャリア変更しました。
あの当時のJ-PHONEは、「写メール」とJavaアプリが動作する端末J-SH07を武器に契約者数を増やし、契約者数では第二位の携帯キャリアでした。
行く先々で、J-SH07を手にする人を目にしました。

が、快進撃もそこまで…

他キャリアの携帯にもカメラが普通に付くようになり、J-PHONEのアドバンテージもなくなって、ずるずると後退、auに第二位の座を明け渡すことになりました。
そして、ボーダフォンの買収…
普通なら、ここでまたキャリア変更を考えるところですが、この頃に発売になった全部入り最強携帯「J-SH53」にまた目を奪われてしまいました。
ボーダフォンの買収されることによって、料金形態や継続年数の扱いがどうなるのかが不安でしたが、そのまま引き継げるとのことだったので、J-SH53に機種変更しました。
音楽も聴けるし、カメラで撮影した画像もSDカードから取り出せるし、携帯電話にこれ以上望むことは何もありませんでした。
実際、今もJ-SH53を使っています。
ただ、もう3年ほど使っているのでそろそろ3G機に機種変を…なんて考えていた矢先に、ソフバンの買収話…
いやな予感がした。
(ただ、この話を聞いたときに一番最初に頭に浮かんだのは、「レッズとのスポンサー契約はどうなるの?」ということでした。)
でも、正直、ボーダフォンのサービスには不満がかなりあったので、ソフトバンクに買収されて良い方向に変わっていけばと、ほんの少し期待もしていました。
きっと何かやってくれるだろうと期待をしつつ、機種変を見送って状況を見守りました。

しかし…

何だか状況はどんどん悪い方向に進んでいるような雰囲気です。
スーパーボーナスという非常にわかりにくい割賦販売形式、2Gユーザは契約年数を引き継げない、新しい料金パックの発表もなし。
良い話しが何一つありません。
しかも、スーパーボーナスの導入もかなりアンダーグランドな形で開始になりました。
正式な発表も何もなし。なし崩し的に始まっています。
2Gユーザは契約年数を引き継げなくて新規扱いということも、知っているユーザより知らないユーザの方が多いのではないだろうか?
いざ機種変更しようというときに始めて知ることになるユーザもたくさん出てくるのではないかと思います。
また、スーパーボーナスを良く理解しないでハイエンドの高価な携帯を購入してしまい、短期で解約しようとした時に決して安くない端末代の残金を請求されてびっくりする人も出てくるかも…
2Gから3Gへの機種変は契約年数というか長期契約割引が引き継がれないのだが、「引き継げますよ。」と言って売ってしまっていたショップもあるらしい。
まぁ、これはショップが悪い訳ではないと思うけど、後で請求書を見たユーザーは怒るだろうなぁ…

はっきり言ってグダグダです。
何でもっとちゃんと発表することができないのか? 何でもっと余裕を持った移行ができないのか?
今のところ、完全にユーザーを無視ですね。
私は現在2Gユーザだから、次に機種変すると新規扱い…
たかが携帯だけど、こんな会社に任せていいのかなって気になってきた。
2GユーザはJ-PHONEやボーダの顧客であって、ソフトバンクの顧客ではないって事なんですかね…
何だか寂しくなってきました。

私はシャープの端末がとても好きです。
そして、ドコモよりもauよりも、ソフトバンクのシャープ端末に惹かれています。
でも、こんな調子では…
年間割引の更新期間は、今月の20日まで。
そこまでに、ソフトバンクと3G契約するのか、他キャリアに移動するのか、今の端末でもう一年様子を見るかを決めないといけません。
私みたいなJ、vodaからのユーザーもたくさんいるのではないかと思います。
会社の事情もあると思うけど、そこのところを少しわかってほしかったな…ソフトバンクさん。
何しろ、現状ではソフトバンクのユーザーは、3Gよりも2Gユーザの方がはるかに多いのだから…

2006年10月1日日曜日

トリミング 6回目

今日は6回目のトリミング。
いつものように、B-Shopさんにお願いする。
送りは、かみさんに行ってもらった。

B-Shopに向かうかみさんとエマをベランダから眺める。
エマは外出できたのが嬉しかったのか、いろんな方向に向かってぴょこぴょこと飛び跳ねている。
表に出た直後のエマは、相変わらず落ち着きがなく無駄な動きが多い。
まるで、ミック・ジャガーのステージアクションのようだ…


10分もしないうちに、かみさんが戻ってきた。
「今日は他の予約も入ってないみたいから、いつもより時間掛からないみたいだよ。」とのことだったので、急いで部屋の掃除を始める。
サークルを移動させての大掃除は、エマ不在の時しかできない。
サークルを移動させると、出てくる出てくる…いろんなゴミが…
ホコリはもちろんのこと、トイレシートの切れっ端、おもちゃのかけら、いつのものかわからないドライフードまで…
掃除機して水拭き、乾拭き。たまにしか掃除できない部分なので、自然と念入りな掃除になる。

ひととおりの掃除が終わった15:30頃、B-Shopさんから電話。終わったのでお迎えお願いしますとのこと。
雨が降り始めていたので、かみさんと二人でエマを迎えに行く。
店に入ってケージを見ると、エマがおとなしく待っていた。
が、俺とかみさんの姿を見るなり、前足で地団駄を踏み出す。
これも変わらないなぁ…エマのこの前足パタパタは一生治らないような気がしてきた。
が、トリマーさんに、「エマちゃん、だいぶ落ち着いてきましたねー。」と言ってただいた。
嬉しいことだけど、最初にカットしてもらった頃が落ち着きなさ過ぎたような気も…
自宅でのシャンプー、ドライヤー、ブラッシングを頑張った成果も少しは出てきているのかな? そうだといいだけど…
お店のトイプーちゃんも出てきていたのでちょっと挨拶を…と思ったけど、エマが興奮状態でうまく挨拶できず…
犬同士だと相変わらずだめだ…

家に帰ってきてから、恒例の撮影会。
今日のショットは、なんだかエマらしくない色っぽい感じになりました(笑)
今回もかわいいシュナウザーカットにしていただきました。
またよろしくお願いします。