2009年3月4日水曜日

知っている場所


ローカル局で放送中の「幼獣マメシバ」
放送も残り3回となって、
ストーリーも佳境を迎えてまいりました。
主人公が怪しいニート中年とかわいい柴犬という
なんともアンマッチな組み合わせで
どうなることやら。。。と思っていたけど、
回を増すごとに面白くなってきている。
夏頃に上映される映画も楽しみになってきた。

ストーリーとはまったく関係ない話だけど、
「幼獣マメシバ」を見ていると
たまに妙な気分になることがある。
それは、自分が知っている場所が画面に映ったときだ。
最初にその感覚に陥ったは、
二郎が渡ることができなかった踏み切りのシーン。
なんか見たことあるなぁ。。。と思ったら、
岩槻にある東武野田線の踏み切りだった。
滅多に通る場所ではないし、
特別特徴のある踏切ではないのだけれど、
脳の片隅にあの風景がインプットされていたようだ。

それからというもの、ストーリーと同じくらい、
ロケに使われている場所も注意して見るようにしていた。
今日の放送に出てきた
二郎が渡れなかった国道のシーンを見たときも
「あれっ? ここも知ってるな。。。」
と思ったら、
東北自動車道岩槻インターのそばにある
国道16号と国道122号の交差点だった。
知っている場所って、
ちょっとテレビに映っただけでも
すぐにわかるもんなんだなぁ。。。と、
ちょっと不思議な気分になった。

が、その後にでてきた
「いわたき」なんだけど、
あれってせんげん台のいわたきじゃないかなぁ。。。
違うかなぁ。。。
まだ独身の頃、かみさんがせんげん台に住んでいて、
駅前のいわたきにハンバーグをよく食べに行っていた。
ただ、あの頃とは店の中から見える風景が違う。
以前はいわたきの中からヨーカドーが見えたはずだけど、
今はそのヨーカドーはもうない。
そんなわけで、
あのシーンだけはちょっと確信が持てなかったりしている。
でも、せんげん台のいわたきだよなぁ。。。あれは。。。

ローカルな知っている場所がたくさん出てくるドラマは、
見ていてなんだかちょっとお得な気分になれる。
しかし。。。こんなに近い場所で撮影してるのなら、
一郎を連れて歩く佐藤二郎、
生で見てみたかったな。

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