2013年9月16日月曜日

鼻うがいとステロイド点鼻薬にトライ


昨日、鼻のクリニック東京で担当の先生から
「まずはこれを一ヶ月続けてください。」
と言われた鼻洗浄(鼻うがい)と点鼻薬(ステロイド)に挑戦してみる。

挑戦というと大袈裟に聞こえるかもしれないけど、鼻うがいも点鼻薬もなんだか手順がいろいろとあって、思っていたよりも面倒そう……
慣れれば何て事ないのだろうけど、慣れるまでは失敗しないように慎重にやらないとね。
それなりに金もかかってるから(笑)


順番としては、〔鼻洗浄〕〔点鼻薬〕との指示があったので、まず鼻洗浄から……


鼻洗浄用の器具はたくさんの種類があってよくわからなかったので、薬局のおねえさんにお勧めを聞いてみた。
すると、
「こちらではハナクリーンSをお勧めしています。」
ということだったので、素直に〔ハナクリーンS〕を購入してみた。


風呂場でシャワーを使って鼻洗浄の真似事はしたことがあったけど、器具を使って本格的な花うがいをするのは初めて。
洗浄液の温度とか、洗浄するときの顔の角度とか、液を出す勢いとか、もらった説明資料にはいろいろ書いてあるんだけど、これを忠実にやろうとすると最初は混乱しそうになる。
鼻うがいで溺れても困るので、最初は鼻の中を軽く洗うくらいのつもりで液を鼻の中に流してみる。
それを何度かやっているうちに、自然と液を入れた反対側の鼻の穴や口から液が出るようになってくる。
これは慣れというか、何度も自分でやって調整するしかない。
実際にやってみるまでは、
(塩水を鼻の穴に流すなんて、ものすごく痛いんじゃないか?)
と思うけど、洗浄液の濃さが涙や鼻水くらいのしょっぱさになっていれば、特に痛みは感じない。
むしろすっきりする。
今まで出てこなかったような……何かが出てくる(笑)

鼻づまりで苦しむ人は是非一度試してみるといいと思う。
鼻うがい、お薦め!






洗浄液はこの〔サーレS〕という専用の粉末を使って作る。


ただ、普通の食塩でも作れるそうなので、鼻洗浄セミプロレベルになったらこれで洗浄液を自分で作ってみようと思う。


ただ、岩塩や荒塩、アジシオは鼻うがいに不向きらしいので要注意。
洗浄液の温度は、38℃くらいがちょうど良いかな…と僕は思った。


鼻洗浄が終わったら、次に点鼻薬。
処方された点鼻薬は、〔リノコート〕というステロイドのパウダースプレータイプ。
これもちょっと使い方がややこしい…というか、よくあるミストタイプのように鼻に入れてすぐ噴霧するというものではなくて、ノズルを回転させてパウダー薬を装填するという作業が必要になる。
装填が終わったら、またノズルを回転させて噴霧……という手順を経ないと薬を鼻の中に入れられないという何とも面倒な点鼻薬だ。


このタイプの点鼻薬は初めて使ったけど、慣れるまではノズルが〔充填〕になったまま鼻に噴霧してみたり、〔噴霧〕で薬を充填しようとしてみたりと、混乱することは間違いない。
しかも、ミストタイプのものと比べると使用感(鼻の中に薬が入ってきた感)が薄いので、本当に鼻の中に薬が噴霧されたのかどうかという判断がつきにくい。
ただ、これも慣れてくるとちゃんと鼻の中に薬が噴霧されたということがわかるようになる。
こいつについてもなれるしかない。


で、鼻うがい+ステロイド点鼻薬を試した結果はというと……
効果覿面だった。

僕は睡眠時、右の鼻の穴が上になる状態で眠らないとすぐに鼻が詰まってしまうのだけど、この鼻うがいと点鼻薬をやってみたところ、朝まで鼻づまりを起こさないで眠ることができた。
その結果、夜中に目を覚ますこともなくなったし、昼間に眠くなることもなくなった。
ぐっすり眠ることができるようになったということなのだと思う。

そして、昼間に起きているときも鼻づまりがない状態で過ごせるようになったので、物事に対する集中力が上がったような気がする。
気がするだけなんだけどね(笑)

でも、鼻づまりにイラつかないで済む生活はとても快適に感じる。
この一日中鼻が通っている感じ、大袈裟でなく本当に生まれて初めてかもしれない。

鼻洗浄+点鼻薬を続けて、手術をしないで済むようになるといいなぁ……なんて。
やっぱり手術は怖いから…





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