2006年12月31日日曜日

第五回 年末恒例行事

今年も大晦日に、元会社の後輩のタカシと奥さんのきょうこちゃんが遊びに来てくれた。
二人が年末にウチに遊びに来てくれるのも、今ではすっかりウチの恒例行事となって、今年で既に5回目(のはず…)。
もうウチでは、年末に二人が遊びに来ないと年が越せないような状況になっております(笑)

二人は神奈川に住んでいるので、「毎年遠いところまで来てもらって申し訳ないなぁ…」と思うのですが、今年も「山崎12年」を手土産に遊びに来てくれました。
お土産まで貰っている割には、大したおもてなしもせずにほんとに申し訳ないのですが…(^^:
今年の二人の訪問には、ひとつ楽しみなことがあった。
毎年、二人は豆蔵というミニチュアダックスの男の子を連れてくるのだが、今年はぺティちゃんという7歳の女の子のダックスも連れて来てくれるらしい。
ぺティは、元々はきょうこちゃんの実家にいたわんちゃんだけど、今はタカシの家に住んでいる。
俺も初めて会うわんちゃんだ。
去年の年末にエマが豆蔵に会った時は、エマはまだ3ヶ月のおこちゃまだったせいもあって、豆蔵にちょっかいばかり出して完全に嫌がられていたが(笑)、今年はどうなるか!?
エマの反応が非常に楽しみであり、非常に心配だ…

朝の10:00頃に、タカシから「今出ましたよ。」とメールが来たので、到着は11:00過ぎと勝手に予想。
しかし、10:45頃、ピンポーン♪とインターフォンが…
まさか…早過ぎる…と思ったが、タカシときょうこちゃんだった。
俺は暢気にトイレ掃除をしているところだった(笑)
道が空いてたのね…
このとき、かみさんはまだ今日の料理の買い物中。
完全に前日の大掃除と模様替えの無理が響いている。
が、ここでオタオタしても仕方ないので、二人と2ワンに部屋に入ってもらって、とりあえず犬達と戯れてもらうことにした(無理やり)
問題のエマの反応だが…エマにしてみたら、突然のお客様の訪問。しかも、2頭のダックスが一緒。
思っていたとおりびっくりしたらしく、ウーウー唸りなじめたけど、すぐに治まった。
エマの興奮は思っていたほどではなかったので、ほっ…という感じ。
去年のようにエマのワンマンショーになってしまったらどうしよう…と思っていたのだが、さすがに一年経つとエマも大人になるようで…
そこにやっとかみさんが帰ってきた。
入れ替わりで、今度は俺が近所のリカーショップへ…(前日に用意しとけ!)
10分後、家に帰ると、豆蔵とエマに吠えられる。一応、家主なんですけど…(笑)

えらく二人を待たせてしまったが、12:00には何とか料理も用意できてみんなで乾杯!
乾杯は毎年シャンパンと(俺が勝手に)決めているので、今年はモエのロゼを用意してみた。
俺はシャンパンの栓を抜くのが下手なので、お客様のタカシに栓を抜いてもらうのも毎年恒例だったりする(笑)
モエのロゼは、なかなか好評だったので一安心。
モエのロゼなんて、俺も初めて飲んだからね(笑)
シャンパンを飲み終わると、俺とタカシは「ひたすら酒飲みモード」に入る。
雲海(黒麹)、エビス、ターキー、梅酒、ある程度選んでもらえるように酒を揃えておいた。
これだけ酒が揃っていると、なんだか嬉しくなってくる(笑)
何を飲みたいか聞いたところ、「合わせます。」というので、貰ったばかりの山崎12年を二人で飲むことにした。

一方、ぺティ、豆蔵、エマの3ワンはどうしていたかというと…人間の居場所とはネットで区切られたリビングの広い場所にいました。
☆ぺティ…「やることなくて退屈だよ…」
☆豆 蔵…「そっちに戻りたいよー! くぅ~ん…」
☆エ マ…「・・・・・・・」(何を考えてるのかまったくわからん…ネットのそばにじっと座ったまま、俺を見ている。何かを訴えかけている模様。)
この3ワン、絡みなどはまったくなく、それぞれバラバラにやりたいようにやっております(笑)
エマは他のわんことじゃれあって遊ぶようなタイプではないし、「まーちゃん(豆蔵)とペティは干渉し合わないから…(きょうこちゃん談)」らしいから、まぁこういう状況になるわな(笑)
そんな状況を見かねたきょうこちゃん、3ワンにそれぞれ一つずつ鶏のアキレスを配給。
ペティと豆蔵は夢中になってアキレスに齧り付いた。
が、生まれて初めて鶏のアキレスを見たエマ、匂って引っ掻いて咥えて、それを空中に放り投げた…
どうやら、アキレスをおやつと認識できなかった模様。
「ほら、みんなアキレス食べてるよ。みんなと同じように食べてみな。」と言ってみたが、エマは首を傾げながらアキレスを眺めている。
おやつに関しては好き嫌いがはっきりしているエマ、「アキレスも食べないか…」と思ってしばらく放っておいたら、アキレスをかじかじやり始めた。
とりあえず、アキレスも気に入ったようだった。
というわけで、3ワンがアキレスに夢中になっている間に、人間たちもゆっくり食事することに。

料理を一通り食べ終わった後、仕切っていたネットを取っ払って、ワン達をフリーにしてあげた。
この後のことはあんまりよく憶えてない(飲みっぱなしだから憶えているわけがないですね…)んだけど、犬達は思っていた以上におとなしくしていてくれた。
去年のタカシ一家訪問の際は大暴れしたエマも、今年は予想外にいい子でいてくれました。
「去年のようにエマが暴走したら即サークルへ戻す!」とかみさんと事前に打ち合わせておいたけど、そんな必要もありませんでした。
これは何となくそう思うんですけど…今回は落ち着いたおねえさんのペティがいてくれたから、エマもおとなしかったのではないかと…
どちらかというと、エマは女の子のワンちゃんと一緒の方が落ち着いていられるようなので。
夕方、まーちゃんが舞茸のてんぷら(年越しそば用)を咥えて逃げ回るという事件が起きたけど、それ以外は騒ぎもなくてとても平和でした。
(これはうちらの保管場所が悪かったため。ごめん、豆蔵…)
そのおかげで、俺とタカシは、購入したばかりの「Jリーグウイニングイレブン10」の対戦を思う存分堪能することができた。
負け越したけど…

夜の8時頃、タカシときょうこちゃん、ペティ&豆蔵は神奈川へと帰っていった。
楽しい時間が過ぎるのはあっという間。
今年ももう終わりだ。
「来年もまたみんなで遊び来ておくれーっ!」と、タカシのクルマのテールランプに向って、エマと一緒に手を振った。

で、タカシ一家が帰ってから気付いたんだけど…
『今日、一枚も写真とってないじゃんかーっ!!』
後の祭り…もう遅い…
最近、こういうことが多いな…歳だな…
仕方がないので、滅多に飲むことができない山崎12年のボトル(ほとんど空)を撮影。
しかし、短時間でよく飲んだこと(笑)


来年へ続く。

2006年12月30日土曜日

大掃除&模様替え

かみさんと喧嘩しながら、何とか大掃除&模様替えを終わらせることができた。
大掃除だけでも大変な作業なのに、そこに模様替えが加わったもんだからもう大騒ぎ。
部屋の中は一時、ゴミ屋敷のようになってしまい、エマが遊ぶ場所もない有様。
変わり果てた部屋の状態に、エマも呆然と立ち尽くしていた(笑)
まぁ、その模様替え、かみさんがエマのことを考えてのことだったので、時間的にかなり厳しいと思ったけど俺も了承した。
模様替えのテーマは、「エマの居場所の拡大」と「死んでいた和室の蘇生」ということらしい。

エマはいつもリビングの半分くらいの仕切られた場所で遊ばせていたが、「いつまでもそんなだと、リビングの半分でしか遊べない犬(どんな犬だよ?)になっちゃうから…」とかみさんが言うので、ソファー、エマのサークルを場所変え、PCも和室に移動、エマがいたずらしそうな物は全部片付けて、エマがリビングのどこにでも行けるように模様替え。
ついでに、物置部屋になっていた和室もきれいに片付けて、ここにもエマが入ってこられるようにした。
予想以上に大変な作業になったけど、すっきりときれいに片付いた。
作業中は終始不満&不安そうな顔をしていたエマも、広くなったリビングを駆けずり回って大喜び。
が、5分も経たないうちに、サークルの周辺でしか遊ばなくなった。
ほんとにリビングの半分でしか遊べなくなってるじゃん…(笑)

2006年12月27日水曜日

カルビ、ロースは注文しません

今年は仕事関係の忘年会が非常に少なかった。
まぁ、行きたくもない忘年会の予定がたくさん入るよりはいいんだけどね。
そんなこともあって、今日はかみさんと家庭内忘年会(笑)をやりました。

年賀状書きも大掃除もやっていない訳だが、そんなことも含めて忘れたいという意味で(笑)、地元の駅前にある焼肉屋(味道園)に行きました。
駅周辺でまともな焼肉屋はこの店だけなので、週末の夜は常に満席でまず入ることができない。
今日は平日だったので、すんなりと席に案内されました。


ウチの場合、焼肉屋に行っても、カルビやロースを注文することはまずない。
焼き物(肉)は、ハラミ、タン塩、豚トロ、それと内臓系(テチャン、ミノ、千枚)くらいしか注文しない。
あとは、レバ刺、ユッケ、野菜類、足りなければご飯物を注文すればそれで満足。
カルビやロースが嫌いなわけではないけど、俺もかみさんも「別にいらね…(笑)」という感じなのである。
寿司屋に行っても同様で、マグロの赤身やトロ、はまちは一切注文しないで、ヒラメやスズキなどの白身、鰯やアジ、鯖などヒカリモノ、イカや貝類を食べられればそれでOK!
俺とかみさんはたまたま好みが近いので良かったんだけど、どちらにしても少数派であることに違いない。
そんな訳で、焼肉屋と寿司屋はできるだけ自分のわがままを通せる相手と一緒に行きたいのです。
おいしいものを食べるのに遠慮しなければならないのは馬鹿馬鹿しいからね。

2006年12月25日月曜日

Run Emma Run!

年明けは結構忙しくなりそうなので、「休めるうちに休んじまえっ!」と言うことで、今日は仕事を休んだ。
天気も良かったので、エマを連れて舎人公園へ行った。

ドッグランを覗いてみると、ランの中は無人(というか無犬)状態だったので、エマをランの中へ。
オフリードしたが、相変わらず匂い嗅ぎばかり…
たまに気が触れたように走りだすけど、すぐに立ち止まって匂い嗅ぎ。
ランに来てまで匂いを嗅ぎまわらなくてもいいだろうに…と思うけど、匂いを嗅ぐことを生き甲斐にしているエマにしてみたら、やらずにはいられないのだろう。
ここはいろんなわんこの匂いがするだろうから…

5分くらいすると、おじさんに連れられたエアデールが入ってきた。
エマは犬に向って吠えるし、大きな犬はかなり苦手としているのでランから出ようかと思ったけど、エマの反応を見てみたかったので、思い切ってそのままにさせておいた。
万が一の時のため、即撤収の態勢を整える。
案の定、エアデールに寄って来られたエマはビビって固まってしまった。じっとしたまま動かない。
が、エアデールが走り出すと、エマが「わんわん!」と吠えながらエアデールを追って走り出した。
『大きなエアデールテリアを追いかけて走り回るちびっ子シュナウザーエマ』
え? あのエマがエアデールを追っかけて走ってる? あり得ない…
こんな光景を眺めることになるとは思ってもみなかったのでびっくり!
途中、エアデールに体当たりを食らって「きゃん!」と鳴いて慌てたけど、その後もエアデールを追い掛け回した。
数分間、その光景をテレビの映像のように呆気に取られて眺めていた。
走り疲れたのか飽きたのか、エマはその後、また匂い嗅ぎを始めた。
あまり無理をさせてもいけないので、今日のランでの遊びはここまでにさせた。

最後に他の犬がいるランにエマを入れたのは、もう一年も前のこと。
そのときは、他の犬を怖がってエマは隅っこで固まっていた。
しつけ教室の先生にも、「気の小さい子を無理にランで遊ばせる必要はないですから…」と言われていたからずっと封印していたけど、他の犬、しかも大きな犬と追いかけっこができるようになっているとはね。
ここまであまり無理をさせなかったのが良かったのかもしれない。
ただ、未だにエマは他の犬を見ると吠えるし、ちょっとしたことがきっかけとなって再び隅っこで固まる犬になってしまうかもしれないから、これからも無理なことはさせないように気をつけよう。
でも、ほんの少しだけどエマの成長を感じることができて、とても嬉しかった。

夜、かみさんにエアデールとの追いかけっこの話をしたら、「うそでしょ?」と言って信じてもらえなかった。
まぁ、実際に見てないから仕方ないか…こういうときに限ってデジカメ持っていかない俺…(笑)

2006年12月24日日曜日

貼り替え

ここに越してきて6回目の年末。
和室の障子紙が遂に限界を超えて裂けてきた。

だいぶ前から日に焼けて茶色くなっていた障子紙。
これはこれでいいと思ってた(かみさんは許せなかったらしいが…)けど、破れてしまったんじゃしょうがない。
大掃除のついでに貼り替えることにした。
が、俺もかみさんも障子紙の貼り替えなどやったことがない。
ということで、木工職人である父親に来てもらって貼り方を教えてもらうことにした。
結局のところ、教えてもらうというよりもやってもらったと言った方がいいかな…(笑)
俺とかみさんだけじゃ絶対無理だったな、これは…
おかげで和室が別の部屋のように明るくなった。
6年以上の間、荷物置き場の開かずの間となっていた和室、これからはちゃんと部屋として使っていく予定だったのでちょうど良かった。




父親にはお礼に寿司を出してあげたんだが、何となく出してみた茹でた野菜の方が気に入ったらしい。
茹でただけのパプリカをおいしそうに食べて帰っていった。
そんなにうまいものかなぁ…残り物だったのに…(笑)

2006年12月13日水曜日

シュナウザーカレンダー

エマの画像を365CALENDAR.NETに登録してあったのですが、そのカレンダーが先週届きました。





2006年度分は、ほんの数頭足りなかったせいでシュナウザーのカレンダーはできなかったのですが、今年は無事に完成しました!!
たくさんのシュナの画像が載ったカレンダー、眺めているだけで楽しくなりますね。




こうやって印刷物になったエマの写真を見ると、なんだかウチの犬じゃないみたいだな(笑)

2006年12月12日火曜日

まさお君

今日、テレ東の動物番組「ポチたま」で活躍していたラブのまさお君がリンパがんで亡くなったとの事。
つい最近まで日本全国を旅していたのに…

大型犬は寿命が短いとはいえ、ちょっと早すぎるような気がします。ショックです。
まさお君が旅をしていた頃の「ポチたま」は、アニマルプラネットの再放送で今も普通に観ているから、何だか信じられません。
リアルタイムの放送はほとんど観ることができない(平日19:00なんて家にいないから)のですが、リアルタイムでの放送も観ているかみさんは、「ポチたまにはずっと出てたけど、同じ場所でじーっとしてて全然動かなかったんだよ。」と言っていました。
自分の役目は果たしたってことだったんでしょうかね?
もう旅を続けなくてもいいんだってことを知って、安心してこういうことになってしまったのかもしれないですね。

テレビでまさお君を見ていると、幸せな気分になれました。
水を見ると飛び込んで、食べ物は何でも欲しがって、黒ラブの女の子が大好きで追い掛け回してしまうまさお君は最高に輝いているわんこでした。
実物のまさお君に一度会ってみたかったな…

自分の一生のほとんどの時間を旅に費やしたまさお君には、お疲れ様とありがとうを言ってあげたいです。
まさお君の子供たちも、今まで以上に活躍してくれると思います。
とても残念だけど、再放送でこれからも楽しませてもらいます。
天国にも黒ラブの女の子がたくさんいるといいね。

2006年12月10日日曜日

ジュニアクラス No.12

今日はエマのジュニアスクールの日。
ジュニアスクールに通うのも、もう12回目。
ここの場でいろいろ経験することによって、エマも徐々に落ち着きを見せ始めています。
まぁ、他のわんこに比べればエマは吠えるわけだけど、ここに通っていなかったら今頃エマは…と考えると、身の毛もよだつ思いです。

今回は遅刻しないように、家を少し早く出て、三田での休憩もそこそこに…
今日は渋滞にもハマらず、病院の駐車場も空いていたので、余裕でレッスン開始時刻に間に合いました。
今回は3頭のワンちゃんでのレッスン。
パピーの頃からずっと一緒のトイプーの女の子と、最近ずっと一緒にレッスンさせてもらっているワイヤーのダックスの女の子とのレッスンでした。


今日のレッスンも前回の流れに近いレッスンで、「たくさんのワンちゃんがいる中で飼い主の指示を聞くことができるか? 飼い主に集中することができるか?」というものを中心にやりました。
エマの場合、自分だけが動いているときは吠えることないんだけど、他のワンちゃんが動いているのに自分がじっとしていなきゃいけないという状況が苦手で、すぐに吠えたり動き出したりしようとする。
「他のワンちゃんのところに行って、飼い主の自己紹介が終わるまでじっとしている。」、「他のワンちゃんと飼い主さんが来てくれて、飼い主さんの自己紹介が終わるまでじっと待っている。」という練習はとても難しかったようです。(これはかみさんにやってもらいました。)
後者の方が断然難しいですね、エマの場合は。
他のワンちゃんが自分に向ってくると、必ず唸りますから…
普段の散歩の中でこういった練習ができると良いのですが、エマのようにすぐ唸る犬はそうそう他の犬に近づけることができません。
レッスンを受けに来ている他の飼い主さん&ワンちゃんには本当に申し訳ないなぁ…と思うのですが、ジュニアクラスははエマにとってとてもよい練習の場になっています。

呼び戻しの練習もやったのですが、パピークラスの頃にやっていた呼び戻し練習よりレベルが高い練習でした。
「他のワンちゃんと同時の呼び戻し」、「途中に誘惑(餌皿)がある状態での呼び戻し」、どちらも難しかったです。
前者では他のワンちゃんを追い掛け回してみたりするし、後者では餌皿の前でフセしてればなんかもらえるんじゃないかと思って動かなくなってみたり…
餌皿の前でのフセ状態は、これはこれで今までの学習の成果でもあるのですけどね。
いろいろな状況が絡み合うと、犬は悩んで頭をフル回転させて、自分にとって一番得だと思う行動をチョイスするんですね。
これはこれでとても面白いんですけど、非常時の際、犬に誤った選択をさせないようにしないといけないということでもあると思うのです。
だから、普段から単純な遊びだけでなくて、いろんな要素を組み合わせた遊び、しつけを考えてやっていかないといけないなぁ…と思いました。
「犬に注目される飼い主になること。」、それが大切なことです。
もっともっとエマにとって魅力のある飼い主にならないと!

それと、今日もまねっこタイムがありました。
前回もやった、他の飼い主さんとワンちゃんがやる事を真似するというやつです。
「2つやってください。」とのことだったので、ジャンプしてひざに飛び乗る「乗って!」というやつと、名前を呼ばれて「はーい!」と右前足を上げるやつをやりました。
「はーい!」はまだまだ練習中なんですけどね。
エマの場合、どうしても飛び跳ね・立ち上がり系の芸ばかりで…
これからは女の子らしいおしとやかでかわいい芸を一緒に覚えようと思いました。

今日のエマは最後までやる気を持続させて、結構頑張ったと思います。
合格点をやりたいところだけど、行き帰りの車の中ではもう少し大人しくしてくれ!
レッスンに行くのが楽しみなのはわかるけど、毎回毎回はしゃぎ過ぎです…

2006年12月9日土曜日

トリミング 7回目

金曜から仕事関係の旅行のために、一晩家を空けた。
土曜の夜に帰宅、リビングのカーペットの上で不思議な生き物が寛いでいた…よく見たらエマだった(笑)

出掛ける前のエマは毛糸玉のようだったけど、スッキリサッパリ! 他所の犬のようだ(笑)
胸と脇の下の毛玉もきれいになりました。(かみさんは、「エマは毛玉を飼っている。」と言っています。)






















エマをトリミングするたびに思うことだけど、ミニチュア・シュナウザーって本当に細くて小さい。
一ヶ月も経つと毛が伸びて小熊みたいになってくるし、小さいのに力もかなり強いから忘れがちなんだけど、顔も小さくて足も細い。
この小さな体のどこからあんなパワーを出すのだろうという感じ。
もう少し太らせたほうがいいのかなぁ…とも思うけど、単なる肥満犬になってしまうのは困る。
もうちょっと運動させた方が、足も太くしっかりするのかもしれないな。
それでも、「筋肉がだいぶしっかりしてきましたねって言われたよ。」とかみさんが言っていた。

今回のトリミングも、いつもと同じようにB・SHOPさんでやっていただきました。
エマをB・SHOPに連れて行くと、いつも静かに寝そべっている老犬のハスキーがいました。
今日、かみさんがB・SHOPに行くと、そのハスキーがいなかったらしい。
トリマーさんに尋ねてみると、10月に亡くなったとの事。
14歳だったということなので、大型犬としては長生きになるのかな。
でも、犬の一生って本当に短い。短いからこそ、走り回るのも、吠えるのも、人に甘えるのも、何をするにも必死になるんだろうな。
次回のトリミングでB・SHOPに行ったとき、あのハスキーがいないかと思うととても寂しい。

2006年12月5日火曜日

またまた舎人公園

日曜のワクチンの影響のせいか、昨日の夜はエマが一度嘔吐したらしい。
俺が帰宅してからは嘔吐することはなかったけど、妙におとなしくて別の犬のようだった。
そんな訳で、昨日は大事を取って散歩も中止。
その代わりに、今日は舎人公園にエマを連れていった。

以前は大嫌いだったドライブも、今ではエマのお気に入りになった。
助手席ではこの状態。





















「お前はミーアキャットか!」というくらい、車の中では常時立ち上がった状態。
かみさんが同乗しているときはいいんだけど、エマを単独で助手席に乗せるのは非常に危ない。
クルマが曲がる、止まる、走り出すのいずれかの挙動を起こすたびに、助手席の下に転落しそうになる。
何度そうなっても全然懲りない。
それくらい、流れる景色はエマにとって魅力のあるものらしい。

10分ほどで舎人公園に到着。
ランが空いていれば遊ばせようと思ったが、平日の昼間なのに5頭もわんこがいた。
その中にはシェパードもいたので、今日はランは諦めた。
ドッグランのあるエリアは工事中で、パワーショベルがフル稼働。
テニスコートも全面使用していて、人がすごく多かった。
平日昼間の公園なのに、何だか騒がしい…
エマがどうこうではなく、俺自身が全然公園に来たって気分になれなかったので、今日は噴水や池のあるエリアで散歩することにした。
このエリアには、バーベキュー広場もある。
舎人公園のこのエリアにエマを連れてくるのは初めてだ。

つつじヶ丘公園で見せたせいか、噴水にはだいぶ慣れたようだった。





















噴水は、このエリアの南西側の入り口と、そこからエリアの中央に200メートルほど進んだ場所の二箇所。
二つの噴水の間には、流れがある。その流れに沿って、中央の噴水に向って歩いた。
三田の「流れに突撃事件」の時のように、エマが流れに飛び込まないように気をつけながら…(笑)
流れの所々では、カラスの番やムクドリの群れが水浴びをしたり水を飲んだりしていた。
エマがこんなに間近で動かないカラスを見るのは初めてのこと。
エマが黙って見過ごす訳もなく、休憩中のカラスに突撃しようとする。
エマの動きに驚いた番のカラスが飛び立っていった。
「No!」と言ってリードを引き、エマの動きを制御。
「エマ、公園はみんなが休憩するところだから静かに。エマも休憩しよう。」とエマに話し掛けた。まぁ、意味なんてわかっちゃいないだろうけど…
エマをわざとカラスのそばに座らせて、おやつを食べさせた。落ち着くまで何度も食べさせた。
カラスにしてみたら迷惑だっただろうけど、そのおかげでエマもだいぶ落ち着いてきた。
カラスはやっぱり気になるみたいだけど、突撃しようとはしなくなった。
いろんな動物がいるんだということを、エマにもっと教えてあげないといけないな。
毎日ここに散歩に来れればいいんだけどなぁ…

でも、今日の散歩中のエマは、比較的穏やかでした。
すれ違う犬にも吠えないでやり過ごすことができたし、慣れない場所、初めての場所での散歩だったのに引っ張りや匂い嗅ぎも少なかった。
また少し、エマも成長したような気がした。
今日はのんびりと舎人公園での二時間弱の散歩を楽しむことができました。

帰りの車の中ではこの通り。

















エマはエマなりに神経を使って疲れたようです。

2006年12月4日月曜日

まだ終わらない

今日、ギドの退任会見があった。
でも、まだ何も言わない。
レッズの天皇杯は終わってないからね。
天皇杯も頑張っていこう。

2006年12月3日日曜日

自転車に乗って

今日はエマのワクチン接種のため、掛かりつけのアニー動物病院さんへ。
ちょっと寒かったけど天気も良かったので、先日購入したエマ用チャリの登場。

今日も怖がってなかなかバッグに入ってくれなかった。
エマをバッグに入れるのに5分くらい掛かったけど、何とか前カゴのバッグの中にエマを収納(笑)して出発!
走り出すと、すぐにエマがバッグの上のファスナーの部分を開けて顔を出してきた。
怖いのか、周りをきょろきょろ見回している。
そして、前足も隙間から出して前に乗り出してきた。やばい、明らかに危険な体勢だ…
ファスナーを少し開けておいたのが失敗だったようだ。
止まってエマをバッグの中に入れないと…と思って自転車を止めた。
その直後、かみさんのチャリが右側から前方にゆっくり走り抜けていった。
次の瞬間、エマが「キャンキャン!」と鳴きながらバックから飛び降りたっ!!
エマ、前カゴから落下…が、バッグに付いているひも付きのフックと首輪を繋いで置いたので、エマ宙釣り…
げーっ! やばい! エマが窒息してしまうっー!!
急いでエマを抱き上げる。腕の中で、必死にかみさんの方に行こうとする。置いていかれると思ったようだ。
「だから、ファスナーはちゃんと閉めておいた方がいいって言ったじゃん。」
「いや、顔出せないとかわいそうだと思って…」
「もっとかわいそうなことになったじゃん。」
確かにその通りだ。大失敗。
つーか、自転車に乗る練習もさせずにいきなりぶっつけ本番つーのがまずかった。
「家に戻って車で行こうかな…」
「ファスナー閉めてみようよ。それで暴れるようだったら、一度戻ろう。」
かみさんがそういうので、試してみることにした。
怖い思いをした割には、エマはおとなしくバッグに入った。
ファスナーはしっかり閉めた。暴れる様子もないので、再び病院に向けて走り始めた。
走り出してもエマは暴れなかったけど、バックの中で何かを探っている様子。
しばらくすると、今度はバッグの右側のふたの隙間から顔を出してきた。
また飛び出してくるか?と思ったが、そのままじっと外を見ていた。時折、進行方向の後方を振り返ったりしているが、前足を出してきたりはしない。
「私が前に行かなければ大丈夫そうだね。」とかみさんが後ろから声を掛けてきた。
犬はこっちが何気なくやったことに対して予想以上に極端な反応を示すときがある。
『これくらいなら大丈夫かな?』と思うことでも、犬にしてみたらこちらの予想以上に大きな負担を感じることもある。
エマがいろいろな事に慣れきているから大丈夫だろう…という過信は大きな事故になりかねない。
慣れてくればくるほどに、いろいろ気をつけていかないといけない。反省。

その後はエマもおとなしくしていてくれたので、無事に病院に到着。
待合室には誰もいなかったので、エマも吠えることはなかった。が、先生や知っている看護婦さんの姿を見るとクークーと鳴き出した。
病院を嫌がらないのはとても助かるんだけど、自分が好きな場所に行くと最近は必ず甘えた声で「早く早く!」と言わんばかりにクークーと鳴き出す。どうにかならんものか…
受付で8種のワクチンを受けに来たことを告げていると、先生が待合室まで出てきてくれたので、去年最後に受けた時のワクチンの証明書を見てもらった。
(去年のワクチンはペットショップ併設の別の病院でやってもらったので…)
「去年と同じものでやりましょう。」と仰るので、それについては先生にお任せすることにして、エマを診察室に連れて行った。
以前はエマを診察室に連れて行くと、前足と後ろ足を腕に絡めて怖がっていたけど、だいぶ慣れたのか今日はあまり怖がっていなかった。
アニーの先生は注射もとても上手なので、あっと言う間に終わってしまって怖がる暇もないだろうけどね(笑)

ワクチンも無事終了。
今日は安静にするようにと先生に言われた。
エクストリームな遊びを好むエマとしては辛いところだろうけど、今日はその元気もないだろう。
ワクチン証明書の発行を待っている間、看護婦さんが待合室まで出てきてくれてエマの相手をしてくれた。
間違いなくそれを憶えているであろうエマ、調子に乗って待合室を走り回り&匂い嗅ぎまくり。
この看護婦さんは以前も待合室でエマの相手をしてくれた。避妊手術後の抜歯のときも、この看護婦さんが先生と一緒に対応してくれたはずだ。
更に調子付いたエマ、看護婦さんに向かって前足を突き出して遊ぼうよポーズ。
「ほら、遊ぼうよって言ってるよ。」と先生が何だか嬉しそうに笑う。
「人が好きなんですね。」と先生に言われたので、「そうなんです。でも、犬には吠えちゃうんでだめですね。」と答えた。
「シュナはもともとねずみを捕ったりするための猟犬だから、多少吠えるのは仕方ないですね。吠える犬種から作られてますからね。」と先生。
個体差はあるだろうけど、シュナウザーは動くものにはとても敏感で吠えたり唸ったり追いかけようとしたりする。
これらの行動を完全になくすことは、きっと素人では難しいだろうな。
でも、少しでもそういう行動がなくなるように頑張っていかないとね。

他の患者さんはいなかったので、一つ気になっていたことを先生に聞いてみた。
「先生、この子の舌、ちょっと黒い部分があるんですけど、これってそのままにしておいて大丈夫なんですか?」
エマの舌には、子犬のときから大豆くらいの大きさの黒い斑があった。
舌の付け根に近い部分なので、あくびをしたときにしか見えない。
「人間のほくろと同じようなものです。子犬のときからあるんですよね?」
「そうです。」
「大きくなってきたりしてませんよね?」
「はい。」
「ほとんどの子はずっとそのままで大きな病気になったりしないから、大丈夫だと思います。ただ、人間もそうですけど、刺激が多い場所のほくろはあまり良いとは言えませんから、注意はしてあげてください。」
犬も人と同じ哺乳類だから、ほくろが腫瘍になることがあるとの事でした。
特に刺激をたくさん受ける場所のほくろ、たとえば足の裏とかにあるほくろは、人間の場合でもあまり良いものではないようです。
足先のほくろが腫瘍になってしまって、足先、足全体を切除したけど腫瘍が転移していてなくなってしまったわんちゃんの話も先生にしていただきました。
かみさんは、「舌がちょっと黒くなっているわんちゃんって結構見るから、多分大丈夫だよ。」なんて言ってたけど、先生の話を聞いたらちょっと怖くなりました。
ただ、その話を聞けたおかげで、これからは常にエマの健康に気を使わなきゃいけないって事を再確認できた。
普段は健康そうに見えたって、いつどうなるかは誰にもわからない。
何事に対しても過信せずに、エマを見ていこうと思った。
エマが大きな病気をしたりしませんように。

2006年12月2日土曜日

PRIDE OF URAWA

やっとこの日が来た。
レッズに関わる人たちすべてが待ち望んでいたリーグチャンピオン。

言いたい事は山ほどあるけど、短めに… チャンピオンを勝ち取ったという事実があるだけでいいから。
選手、監督、チームの関係者、埼玉スタジアムに集まった6万人、PVやテレビの前でレッズを応援した人たち、仕事をしながら心の中でレッズを応援した人たち、みんなで勝ち取ったチャンピオン。
今日の試合を見てもらえば、「WE ARE REDS」の意味がわかってもらえたと思う。
ピッチで闘っていた選手だけが浦和レッズじゃないんだ。
選手もチームもサポもファンも含めての「WE ARE REDS」なんだ。
いい選手がたくさんいるから? 金があるから? サポが多いから? 勘違いしてもらっちゃ困る。10年以上の時間を掛けて、みんなで作ったチームなんだ。
試合後に選手たちが肩を組んで飛び跳ねながら、「WE ARE REDS! WE ARE REDS!」のチャントを繰り返していたのを見た?
彼らもサポもファンも同じREDSなんだ。

















今日は赤ワインでお祝いだ。
でも、まだ天皇杯もあるし、来年からはアジアCL。
もっともっと大きな喜びをみんなで勝ち取っていきたいものだ。