2006年12月10日日曜日

ジュニアクラス No.12

今日はエマのジュニアスクールの日。
ジュニアスクールに通うのも、もう12回目。
ここの場でいろいろ経験することによって、エマも徐々に落ち着きを見せ始めています。
まぁ、他のわんこに比べればエマは吠えるわけだけど、ここに通っていなかったら今頃エマは…と考えると、身の毛もよだつ思いです。

今回は遅刻しないように、家を少し早く出て、三田での休憩もそこそこに…
今日は渋滞にもハマらず、病院の駐車場も空いていたので、余裕でレッスン開始時刻に間に合いました。
今回は3頭のワンちゃんでのレッスン。
パピーの頃からずっと一緒のトイプーの女の子と、最近ずっと一緒にレッスンさせてもらっているワイヤーのダックスの女の子とのレッスンでした。


今日のレッスンも前回の流れに近いレッスンで、「たくさんのワンちゃんがいる中で飼い主の指示を聞くことができるか? 飼い主に集中することができるか?」というものを中心にやりました。
エマの場合、自分だけが動いているときは吠えることないんだけど、他のワンちゃんが動いているのに自分がじっとしていなきゃいけないという状況が苦手で、すぐに吠えたり動き出したりしようとする。
「他のワンちゃんのところに行って、飼い主の自己紹介が終わるまでじっとしている。」、「他のワンちゃんと飼い主さんが来てくれて、飼い主さんの自己紹介が終わるまでじっと待っている。」という練習はとても難しかったようです。(これはかみさんにやってもらいました。)
後者の方が断然難しいですね、エマの場合は。
他のワンちゃんが自分に向ってくると、必ず唸りますから…
普段の散歩の中でこういった練習ができると良いのですが、エマのようにすぐ唸る犬はそうそう他の犬に近づけることができません。
レッスンを受けに来ている他の飼い主さん&ワンちゃんには本当に申し訳ないなぁ…と思うのですが、ジュニアクラスははエマにとってとてもよい練習の場になっています。

呼び戻しの練習もやったのですが、パピークラスの頃にやっていた呼び戻し練習よりレベルが高い練習でした。
「他のワンちゃんと同時の呼び戻し」、「途中に誘惑(餌皿)がある状態での呼び戻し」、どちらも難しかったです。
前者では他のワンちゃんを追い掛け回してみたりするし、後者では餌皿の前でフセしてればなんかもらえるんじゃないかと思って動かなくなってみたり…
餌皿の前でのフセ状態は、これはこれで今までの学習の成果でもあるのですけどね。
いろいろな状況が絡み合うと、犬は悩んで頭をフル回転させて、自分にとって一番得だと思う行動をチョイスするんですね。
これはこれでとても面白いんですけど、非常時の際、犬に誤った選択をさせないようにしないといけないということでもあると思うのです。
だから、普段から単純な遊びだけでなくて、いろんな要素を組み合わせた遊び、しつけを考えてやっていかないといけないなぁ…と思いました。
「犬に注目される飼い主になること。」、それが大切なことです。
もっともっとエマにとって魅力のある飼い主にならないと!

それと、今日もまねっこタイムがありました。
前回もやった、他の飼い主さんとワンちゃんがやる事を真似するというやつです。
「2つやってください。」とのことだったので、ジャンプしてひざに飛び乗る「乗って!」というやつと、名前を呼ばれて「はーい!」と右前足を上げるやつをやりました。
「はーい!」はまだまだ練習中なんですけどね。
エマの場合、どうしても飛び跳ね・立ち上がり系の芸ばかりで…
これからは女の子らしいおしとやかでかわいい芸を一緒に覚えようと思いました。

今日のエマは最後までやる気を持続させて、結構頑張ったと思います。
合格点をやりたいところだけど、行き帰りの車の中ではもう少し大人しくしてくれ!
レッスンに行くのが楽しみなのはわかるけど、毎回毎回はしゃぎ過ぎです…

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