2014年9月3日水曜日

地元草加の犬の飼い主さんの意識


先月からこのブログで募集させて頂いている『犬の無料出張トレーニング』ですが、ありがたいことに複数のお問い合わせを頂いて、実際に何件かのお宅に伺い、カウンセリングやトレーニングをさせて頂きました。

経験、技術共にまだまだ未熟ではありますが、少しでも多くの飼い主さんと犬たちの幸せに過ごせるようにお手伝いさせて頂けいるよう日々精進していきたいと思います。
僕自身もとても楽しんでやらせてもらっていますし、いろいろな経験をさせて頂いて本当にありがたく思っています。

ただ一つだけ、ほんの少しだけ、残念なことがあります。
それは、地元草加市内からのお問い合わせが一件もないということです。
ブログのタイトル下のコメントにも、『草加市を中心に』と記載したのですが…全く来ませんね(^_^;

犬のトレーニングに地域は関係ないので、草加市内であろうが市外であろうが、僕が伺える場所ならどこにでも行くつもりです。
場所がどこであろうが、飼い主さんと犬のためにしっかりトレーニングさせてもらおうと思っています。
でも、一件でも、問い合わせだけでもいいから、市内からあったらなぁ…と、そう思いました。


無料出張トレを続けている理由のひとつとして、『どの地域からどれくらいどのような問い合わせがあるのか?』を知りたいから…という事があります。
そういったリサーチ的な意味合いもあって、今も無料出張トレーニングを行っています。

市内には犬のしつけを行っている施設もあるので、そちらを利用しているから無料出張トレは不要です…ということなのかもしれません。
確かに、経験のあるトレーナーにトレーニングしてもらったほうが間違いはないはずですから…
それならそれでいいのです。

が…

地元に対してこういう言い方はあまりしたくないのですが、この地域の飼い主さん達の犬に対する意識は東京、神奈川に比べたらあまり高くはありません。
すべての飼い主さんがそうだとは言いませんが、平均を取ったら東京、神奈川にはかなり後れを取っていると思います。
犬のしつけに関する教室も少ないですし、犬と一緒に入れる店もほとんどありません。
利用者がいないだろう…と思われているからそういったものができないのか、そういった施設ができないから飼い主の意識が上がらないのか…

草加ではないのですが、無料出張で伺った県内のある飼い主さんからは、こんな事を言われました。

『この辺りはもっと犬関連の施設があると思ったんだけど全然なくて…作ってください。』

今は少ないけれども、草加にも需要は少なからずあると思っています。
街もどんどん変わってきているし、犬を飼う人も犬も増えています。
後はその需要を掘り起こせるか、飼い主さんの意識を高いほうへ変えていけるかどうか…
それもきっと僕の仕事なのだと思います。

ひとりの力ではできないこともあるかと思いますが、心から願えばきっと協力者も見つかると思うので!


ということで、引き続き犬の無料出張トレーニングも募集しておりますので、興味がある飼い主さんはご連絡ください。


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2014年9月2日火曜日

「構うなっ! 放っておけ!」という犬のコマンド


散歩中に勝手に地面の匂い嗅ぎを始めようとしたり、前から歩いて来る人や犬にロックオンしそうになったり…と、犬の「飼い主に対する集中」が切れそうな状況になった時ってどう対処するのが一番いいのだろうか…

刺激に弱くて集中力が切れやすいエマのような犬を飼っている僕は、常日頃からそんなことばかり考えていました。
そして、今まで色々な対処方法を試してきました。

『名前を呼んでアイコンタクトを取ってオスワリをさせる』

これが一番理想的だと思います。
これができれば何の問題もありません。

でも…
何かに対して夢中になっていたり興奮していたりする犬は、名前を呼んでも簡単にこちらを振り返ってはくれません。
呼んでも呼んでも集中をこちらに向けてくれないと、ついつい語気も強まって、

『ぅえぇぇぇーーーむぁぁぁーーーっっ!!』

と、怒りモードで呼んでしまったりとか…(^_^;

ただ、僕個人としては、怒りながら大声で犬の名前を呼ぶことは、普段はできるだけやらないようにしたいと思っています。
なぜなら、本当に怒鳴ってでも犬の行動を抑制しないといけないような最悪の場面に出くわした時、それが効かなくなる可能性があるからです。
できればそういう非常時の備えとして『犬の名前の怒鳴り呼び』はキープしておきたいのです。


じゃあどうすれば…ということでずっと考えていたのですが、とある人から『ああ、それならこんなのあるけど、試してみたら?』ということで、こんなコマンド教えてもらいました。


これは『リーブ・イット(Leave it)』というコマンドです。

"Leave it"は日本語に訳すと、『構うな』とか『放っておけ』という意味になります。
要するにこれは、「気になるものがあっても放っておいて」とか「向こうから何が来ても気にするなよ」という、飼い主から犬に対する指示になります。

動画の例の場合、エマが勝手に匂い嗅ぎをしようとしたので、僕が『リーブイット!』と指示を出しました。
すると、エマが匂いを嗅ぎに行くのをやめて僕のほうを注目してオスワリしました。
やろうとしていた匂い嗅ぎを止めて、しっかりこちらを見る事ができたので、おやつを与えてエマを褒めました。

『アイコンタクト使えばいいじゃん』

そんな声が聞えてきそうなんですが…(^_^;

アイコンタクトとリーブ・イットの大きな違いは、「犬の名前を呼ぶか呼ばないか」にあります。
前述したとおりですが、僕はその犬の名前を大切に扱いたいと考えています。
なので、強めな大きな声で犬の注目を自分に向けるときは、アイコンタクトではなくリーブ・イットを使うようにしています。
「エマ!」と名前を呼ぶよりも、「リーブイット!」とコマンドを繰り出した方が、毅然とした態度で犬に向って指示を出せるから…という理由もあります。
そういう飼い主の毅然とした態度や気持ちは、犬にも伝わりやすいものですからね。
刺激の強い場所や状況で犬の集中が切れそうになったときは、名前を呼ぶよりも、このリーブ・イットを使ったほうがこちらをしっかり見てくれると、僕はそう思っています。


下の動画ですが、やはりエマが同じように勝手に草の匂いを嗅ぎに行こうとしたので、僕がリーブ・イットでそれを止めさせてこちらを向かせようとしています。
ただ、エマにとってはかなり気になる匂いだったのか、一度では僕のほうを見ません。
僕は3回「リーブイット!」と言っています。


理想を言えば、一度の「リーブイット!」でこちらを向かせないといけないのですが…(^_^;
それでも、「エマ! エマ! エマ!」と名前を3回連呼するよりは、「リーブイット!」を3回出して誘惑から引き離したほうがいいのではないかと僕は思います。


それと…まぁこれはどうでもいいことなのですが、散歩中、歩きながら日本語で「放っておけ!」とはなかなか言えませんが、英語で「リーブイット!」は言えますよね。
これは結構ストレス解消になってすっきりします。
英語がわかる人に聞かれちゃうと困りますけど…(^_^;
英語のコマンドは(日本国内だと)そういう意味での使いどころも豊富にあるので、覚えておくと楽しいです(笑)


ひとりで撮影している動画なのでわかりにくくて申し訳ないのですが、「リーブ・イット」コマンドについてはホームページでもっと詳細な説明をされているトレーナーさんがいるので、そちらも検索して参考にしてみてください。

それと、この「リーブ・イット」コマンドは、僕が通っていたトレーナー養成アカデミーで教えてもらった方法ではありません。
僕が個人的に「これは使える!」と思ってエマを使ってトレーニングしている方法になります。
「誘惑から犬を引き離してこちらに注目させる」方法は他にもいろいろありますので、その犬にマッチした方法でトレーニングしてみてください。
もし自分のわんちゃんに合った方法がわからなければ、是非プロのトレーナーに相談してみてください。


最後に…
この「リーブ・イット」コマンドを使っていると、散歩中にすれ違うご夫人に「このわんちゃん、リービットちゃんっていうの? かわいいわね。」と言われることがあるので、注意してください。
僕も僕で時間がなかったりすると、「はい、そうなんです。ありがとうございます!」と言ってその場を立ち去ったりしています。
いけませんね(笑)
これからは時間がなくとも、しっかり「リーブ・イット」の説明をしようと思います(^_^;


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2014年9月1日月曜日

【DT005-01】 シュナウザーの警戒心


ミニチュア・シュナウザーという犬は、やはり警戒心が強いな…
今日の無料出張トレーニングで二頭のミニシュナと触れ合って、改めてそれを感じました。


知らない人間がテリトリー内に入ってくれば吠える…吠え続ける。
しばらく時間が経つと慣れてきて、匂いを嗅ぎに来る。
匂いを嗅ぐと納得しておとなしくなるけど、その知らない人間がちょっとでも動こうものならまたワンワンッ!と吠える。

散歩中に前方から犬が歩いてくると、興奮して唸りながらその犬に向っていく。
でも、挨拶は意外とちゃんとできたりする。
と思っていると、その犬と離れる瞬間にワンワン大騒ぎしたりする。

基本的に人とすれ違うのは平気だけど、その人にじぃ…っと見られて目があるとワンワン!
話掛けられるとワンワン!!


これが僕の中にある『ミニチュア・シュナウザー』のイメージです。

最近はおとなしめの子も増えましたが、実際、僕が飼っているエマ(8歳♀)も若い頃はそのような行動をごく普通にしていました。
そして、ものすごく困ってドッグトレーナーさんに泣きつきました(笑)


ミニチュア・シュナウザーはアメリカやカナダのケネルクラブではテリア種として扱われているのでテリアの一種と思われている方も多いのですが、実はテリアの血は一切入っていない…という説もあります。
テリアの血は入っていないかもしれないけど、間違いなくピンシャーの血はこのミニチュア・シュナウザーという犬の中に流れています。
ミニシュナが興奮しているときのぴょんぴょん飛び跳ねる姿を見るとわかりますよね。
ああ…こいつはテリアではなくてピンシャーに近い犬なんだと…僕は元気なミニシュナを見るたびにそう思います。

本当のところはどうなのか今となってはわかりませんが、やっぱりミニシュナは飼い主が困るくらい元気であってほしいなぁ…そう思います(笑)


今日伺ったお宅には二頭の♀のシュナがいました。
どちらもシュナらしいシュナでした。
刺激に反応しやすくてピンポンにも吠えてしまう子達でしたが、物覚えも早そうだったので習慣付けだけ変えてあげれば少しずつピン吠えも減らせそうな雰囲気でした。

ただ、飼い主さんのお悩みは散歩中の吠えとのこと。
今日は生憎の天気だったので、お散歩トレはできませんでした。
エマも散歩時の大暴れが大変な子だったので、どんな雰囲気かは何となく想像できます。
エマがお散歩トレーニングをしていた時の経験を活かして、飼い主さんが楽しくお散歩をできるように次回のトレーニングプランを考えようと思います。


やっぱりシュナらしいシュナは最高だ!


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