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2015年9月1日火曜日
【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (15)
保育園生の子たちが帰った後、ばうびーのプレイルームとおもちゃをお借りして一歩くんとおもちゃ遊び。
ウチに来たばかりの頃はまったくおもちゃで遊んでくれなかったけれど、新しい環境に慣れてきたらご覧のとおりです。
ムキーッ!!と本気で遊んでくれるようになりました。
昔々、『人と犬がおもちゃを使った引っ張りっこ遊びをすることは良くない』なんて言われていた時期もありましたが、そんなことはまったくありません。
引っ張りっこ遊び、どんどんしてあげてください。
引っ張りっこ遊びは、犬の遊びたい!噛みたい!という欲求を満たしてあげることができます。
この遊びによって、飼い主さんと愛犬の心の繋がりを強くすることもできます。
引っ張りっこ遊びの代わりになる遊びはなかなかありません。
おもちゃを使って引っ張りっこしたいのにさせてもらえない犬の有り余ったパワーは、他のものに向けられることでしょう。
その対象は、テーブルの脚かもしれませんし、ソファの背もたれかもしれませんし、キッチンに置いてあるダストボックスだったりします。
引っ張りっこ遊びをしても、その犬が攻撃的になることはありません。
歯を剥き出して唸ることもあると思いますが、それは遊びに夢中になって力が入っているから。
人間だって体に力を入れるとき、声を出しますよね。
それと一緒です。
おもちゃ遊びを通して、犬との関係性を作ってみてください。
一緒に遊んだ分だけ、その関係性は強くなっていきます。
『ちょうだい』の言葉で、犬がおもちゃをぱっと放してくれるようになると最高です。
おもちゃに夢中になるとなかなかおもちゃを放してくれない一歩くん、毎日『ちょうだい』の練習に遊びながら取り組んでいます。
J.Takagi
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