このブログが犬を愛する皆様のドッグライフのお役に立てば幸いです。
参加中のTSR(Team Schnauzaer Rescue)での保護シュナ預かり日記も当ブログにて連載中です。
日々勉強を続けている心理学のお話も少々書かせてもらっています。
草加市・足立区・川口市・八潮市・越谷市を中心に犬の出張レッスンを行っております。
草加駅徒歩4分の場所に犬の保育園&ホテルもオープンしました。
犬のしつけ・トレーニングに興味がある方、愛犬の行動にお悩みの飼い主さん、是非『ドッグトレーニング アズワン』のサイトをご覧ください。
飼い主さんと犬の幸せな生活のための絆作りのお手伝いをさせて頂きます。
ミニシュナ『エマ』のブログは『エマゴエ』に引っ越しました。
2015年9月1日火曜日
【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (15)
保育園生の子たちが帰った後、ばうびーのプレイルームとおもちゃをお借りして一歩くんとおもちゃ遊び。
ウチに来たばかりの頃はまったくおもちゃで遊んでくれなかったけれど、新しい環境に慣れてきたらご覧のとおりです。
ムキーッ!!と本気で遊んでくれるようになりました。
昔々、『人と犬がおもちゃを使った引っ張りっこ遊びをすることは良くない』なんて言われていた時期もありましたが、そんなことはまったくありません。
引っ張りっこ遊び、どんどんしてあげてください。
引っ張りっこ遊びは、犬の遊びたい!噛みたい!という欲求を満たしてあげることができます。
この遊びによって、飼い主さんと愛犬の心の繋がりを強くすることもできます。
引っ張りっこ遊びの代わりになる遊びはなかなかありません。
おもちゃを使って引っ張りっこしたいのにさせてもらえない犬の有り余ったパワーは、他のものに向けられることでしょう。
その対象は、テーブルの脚かもしれませんし、ソファの背もたれかもしれませんし、キッチンに置いてあるダストボックスだったりします。
引っ張りっこ遊びをしても、その犬が攻撃的になることはありません。
歯を剥き出して唸ることもあると思いますが、それは遊びに夢中になって力が入っているから。
人間だって体に力を入れるとき、声を出しますよね。
それと一緒です。
おもちゃ遊びを通して、犬との関係性を作ってみてください。
一緒に遊んだ分だけ、その関係性は強くなっていきます。
『ちょうだい』の言葉で、犬がおもちゃをぱっと放してくれるようになると最高です。
おもちゃに夢中になるとなかなかおもちゃを放してくれない一歩くん、毎日『ちょうだい』の練習に遊びながら取り組んでいます。
J.Takagi
2014年11月13日木曜日
留守番の好きな犬に
ほんの少し飼い主が出掛ける素振りを見せると、留守番センサーが働いてもう大騒ぎの大パニック……パピーには特にそういう子が多いと思いますが、群れで生活することを好むイヌ科の動物にとって、ひとりでの『お留守番』は最も苦手なことのひとつでもあります。
自然界においては、独りぼっちになることは死を意味する場合もあります。
なので、犬は必死になって、飼い主の外出と自分が留守番させられるという事態を阻止しようとするのです。
当然ですよね。
でも、人間にしてみたら、やっぱり犬を自宅に留守番させないといけない事情もあるわけです。
そして、『外出しないといけない人間 vs 留守番なんて真っ平ごめんな犬』の戦いが始まります。
更に面倒なことに、双方「絶対に自分が正しい!」と思い込んでいます(笑)
ほんと、犬を飼うことって面倒で大変なことですね。
でも、そんな愛犬に、ちょっとした工夫でお留守番を好きになってもらう事ができます。
おやつと知育玩具を使って、留守番の時間を『楽しく遊ぶおやつタイム』にしてしまうのです。
出掛ける前、知育玩具におやつやフードを仕込みます。
難易度が高過ぎる知育玩具は、結果が出ずに犬が見向きもしなくなってしまうので、自分が玄関の外に出て、扉のロックをアップするまでの時間+数分の時間を稼げる程度のおもちゃとフードがあれば十分です。
最初は見えやすい位置に、知育玩具を置いて出掛けるようにします。
犬が慣れてきたら、徐々に部屋のどこかに玩具を隠すようにしていきます。
そうすると、犬はおもちゃとフードを探すことを楽しめますし、出掛ける飼い主は更に時間を稼ぐことができるようになります。
もう9年間もこのお留守番遊びをしているエマ、お留守番セットをガン見して、もうこちらなど見向きもしません。
「食べ物置いて、さっさと出てっていいから」
エマの背中からは、そんなオーラが発せられているように感じます。
習慣って怖いですね(笑)
これは、習慣付けの問題です。
繰り返し続けていれば、犬は「お留守番はおやつを食べられる時間」と認識するようになります。
そうすれば占めたものです!
人間は何のストレスも感じずに出掛けることができますし、犬は留守番することを楽しんでくれるようになります。
何事も日頃の積み重ね、トレーニングが大切です。
留守番時に犬に与える知育玩具ですが、犬種や年齢に適合したものを与えるようにしてください。
小さなパピーに硬い玩具を与えたり、顎の力の強い犬種に簡単に壊れてしまうようなおもちゃを与えないようにする注意が必要になります。
犬の留守番については、それ以外にもいくつか注意点があります。
まず、留守番させる時間についてですが、パピーの長時間留守番はご法度です。
いきなり長時間の留守番をさせたりしないように、気を付けてあげてください。
パピーは一度のたくさんの食餌を摂ることはできませんし、短時間の間に何度も排泄をします。
急に具合が悪くなることもあるので、パピーを長時間留守番させないといけない場合は、ペットホテルのデイ預かりや犬の保育園を利用してください。
また、パピーを成犬と一緒に留守番させる場合は、必ずお互いの行き来ができないように、サークル、クレート等を使用して仕切ってください。
飼い主の外出中に、成犬がパピーを襲うという事例が実際に起きています。
それと、留守番中に犬が淋しくて鳴き叫ぶから…という理由で、もう一頭犬を迎えるようなことはしないでください。
新たに犬を迎えるのであれば、まずは今飼っている犬の問題行動をクリアしてからにしてください。
問題があるところに新たな犬を迎えても、問題が更に大きくなるだけで何も解決しません。
あと、何かが起きたときにクレートやサークルに自ら逃げ込む習慣の無い子を留守番させる場合は、部屋の中でフリーにせずに、屋根付きサークルやクレートの中でお留守番させて上げるようにしてください。
大きな地震が発生したときなどに、転落、転倒してくるものから犬を守るためです。
最後に…留守番中に犬が移動可能な場所に、いたずらできるようなものを放置しないように気をつけてください。
電化製品のリモコン、ボタンやファスナー付きの衣類等、壊されて困る物や誤飲の危険がある物は、必ず犬の手…いや、口かな…の届かない場所に置くようにしてください。
ウチの子はもう9歳なので、さすがにいたずらはしなくなりましたが、若かりし頃、1シーズンに二度も扇風機のコンセントジャックを食い千切りました(T_T)
犬に留守番を好きになってもらう方法は、これ以外にもたくさんあると思います。
いろいろと工夫を凝らして、愛犬が楽しんでお留守番をしてくれるように考えてみてください!
2014年8月17日日曜日
ひとつのおやつやおもちゃにすぐ飽きてしまうわんちゃんのトレーニング
陽性強化のドッグトレーニングでは、『強化子』というものを使います。
平たく言うと、『ごほうび』ですね。
犬が大好きなものです。
「これがもらえるんだったら頑張ってトレーニングするよ!」というものですね。
この強化子を使って、犬から『人間が望む行動』を引き出してそれを定着させていきます。
この強化子と言われるごほうびとなるものは、犬によって変わってきます。
おやつだったりおもちゃだったり…
おやつにしても、チーズが好きだったりささみチップが好きだったりクッキーが好きだったり、犬によって変わってきます。
おもちゃも同様ですね。
また、ごほうびにはランクがあります。
犬の中で、「このおやつが一番好き! 次に好きなのはこれ!」といった感じです。
人間と同じですね(笑)
犬のトレーニングをスムーズに進めるためには、その犬が大好きなごほうびとなるものを見つけることが重要です。
また、ひとつだけでなく、その犬が好きなものを複数見つけ出しておいて、ごほうびのランク付けもしておくと良いと思います。
犬に教えようとしている行動の段階によってごほうびを使い分けると、トレーニングがしやすくなります。
とにかく犬の注目を引かなければいけないときは犬が一番好きなもの、そのごほうびが好き過ぎて犬が興奮してしまうようならひとつランクを落とした二番目に好きなもの等、ごほうびの使い分けによってトレーニングそのものをうまくコントロールすることもできます。
それと、同じごほうびばかりを犬に与えていると、どんなに好きなものであっても犬も飽きてきてしまう事があります。
以前に無料出張トレーニングで伺ったお宅では、こんなことがありました。
そのわんちゃんは純血種の大型犬だったのですが、「何でも好きだけど、全部すぐに飽きる」という犬だったのです(笑)
飼い主さんは散歩中の引っ張りに困っているということだったので、おやつを使ってついて歩く練習をしてみました。
最初はおやつを追ってしっかり歩いてくれるのですが、3分もすると飽きてしまって先に歩いて行ってしまったり座り込んでしまったり…
なので、おやつに飽きたらロープのおもちゃを使うようにしてみました。
これも最初はしっかり追ってくれるのですが、3分経つとまた飽きるという…
なので、おやつとおもちゃを2分置きに交互に使ってみました。
これも最初は良かったのですが、10分もすると犬に飽きられてしまいました。
もう仕方がないので、最終的には3つのおやつと3つのおもちゃ、計6種類のごほうびをランダムに犬に提示するようにして、何とか犬を飽きさせないようにしてヒール・ウォークのトレーニングを勧めました。
犬のトレーニングって、本当に手間と時間が掛かりますね(笑)
でも、これが犬のトレーニングの醍醐味だったりします。
「どうすればうまくいくのか? 犬がこちらに注目してくれるのか?」を考えることはとても楽しいことです!
犬の嗜好の把握+犬の正確の把握、これをできるかどうかによって、その犬のトレーニングがスムーズに進められるかどうかが決まってくるのではないかと僕は考えています。
2006年7月28日金曜日
犬の噛み癖について
最近、一つ気が付いたことがあります。
いつの間にか、エマの噛み癖が完全に治まっていたのです。
妻にも
「最近、エマ噛まなくなったような気ががするんだけど…どう思う?」
と聞いてみたところ、
「うん、噛まなくなったね。」
との返事がありました。
あれだけ悩まされていたエマの甘噛みというか唸り噛みというか本気噛みが、遂に。。。遂になくなってでした!
本当ならシャンパン開けてお祝いしたかったのですが、本当に自然にいつの間にか治まってしまっていたので。。。まぁ気付かなかったわけですね(笑)
との返事がありました。
あれだけ悩まされていたエマの甘噛みというか唸り噛みというか本気噛みが、遂に。。。遂になくなってでした!
本当ならシャンパン開けてお祝いしたかったのですが、本当に自然にいつの間にか治まってしまっていたので。。。まぁ気付かなかったわけですね(笑)
エマの噛み癖には本当に手を焼きました。
しつけ教室に通い始めたのも、エマの噛みグセを直したい一心からでした。
噛み癖の直し方を本やネットでいろいろ調べてはみたものの、得る情報が多過ぎて、どうするのが噛み癖直しの一番良い方法なのかがわからなくなってしまいました。
自分で犬を飼う経験がなかったので、しつけのやり方にまったく自信が持てなかったのです。
そんなときに今も通っている都内のしつけ教室を知り、いつもお世話になっている中井先生にいろいろ相談させてもらいました。
基本的には「噛んだら無視」という方法でエマの噛み癖を直そうとしていたので、その方法で問題ないかどうかを先生に聞いてみました。
先生は、「それで問題ないです。無視で絶対に直りますから。」と答えてくれました。
ただし、「犬の噛みたいという欲求は満たしてあげないといけないので、噛んでもいいおもちゃで遊んであげてください。」と言われました。
エマがあまりおもちゃで遊ばないことを相談すると、「紐を付けたぬいぐるみとかを地面で動かしてあげるといいですよ。」のことでした。
そこで、こんなの
↓

を使って、毎日エマと遊びました。
動かないぬいぐるみには全然興味を示さなかったエマも、動くぬいぐるみは夢中になって追い掛け回しました。
ミニチュアシュナウザーはねずみや小動物をとっ捕まえるために作られた犬ですから、動き回る小さなぬいぐるみは見逃すことができない性分なのです。
「手に持ってぬいぐるみを動かしてやる」という方法がよく本には書いてありますが、これだと興奮してくると手に噛み付いてしまい、結果として噛む機会を増やすことになってしまいます。(エマの場合は、手に持ったぬいぐるみにはほとんど興味を示しませんでした。)
紐を付けたぬいぐるみなら、手に噛み付かれることはないから安心です。
注意する点としては、ぬいぐるみを上に引っ張り上げないことですね。
を使って、毎日エマと遊びました。
動かないぬいぐるみには全然興味を示さなかったエマも、動くぬいぐるみは夢中になって追い掛け回しました。
ミニチュアシュナウザーはねずみや小動物をとっ捕まえるために作られた犬ですから、動き回る小さなぬいぐるみは見逃すことができない性分なのです。
「手に持ってぬいぐるみを動かしてやる」という方法がよく本には書いてありますが、これだと興奮してくると手に噛み付いてしまい、結果として噛む機会を増やすことになってしまいます。(エマの場合は、手に持ったぬいぐるみにはほとんど興味を示しませんでした。)
紐を付けたぬいぐるみなら、手に噛み付かれることはないから安心です。
注意する点としては、ぬいぐるみを上に引っ張り上げないことですね。
飛びつき癖が付いてしまうかもしれませんから…
こういった犬本来の性質を利用した遊びをさせることは、犬にストレスを溜めさせないという意味でもとても重要なことだと思います。
犬種によって生まれ持ったアビリティはそれぞれ違いますから、その犬種に合った遊びをしてあげることが大切ですね。
もしわからなければ、プロのトレーナーさんや信頼できる動物病院の先生に相談することをお勧めします。
インターネット上の相談所のようなところもありますが、いろんな人がいろんなことを言ってくるので余計に混乱する可能性があります。
そういった場で答えを求めることは、私にはあまりお勧めできません。
飼育環境もそれぞれ違うし、同犬種でも性格には個体差がありますし、何よりもこちらの飼育環境や犬の性格を正確に把握してもらうことは、ネット上の掲示板だけではまず不可能ですからね。
肝心の「無視」のやり方ですが、これは簡単です。
噛んだら遊びを中止して、飼い主がその場からいなくなればいいのです。
ネットのしつけ相談所の掲示板などで「無視の仕方がわからない。」という書き込みをよく見かけるのですが、飼い主が犬の来る事が出来ない場所に行ってしまって、知らん顔してるだけでいいのです。
別の部屋でもいいでしょうし、部屋の中に犬が来る事ができない場所を作ってそこに行ってしまうということでもいいと思います。
「クレートやサークルに戻してしまう。」という方法も聞きますが、犬が「サークルは閉じ込められる場所」と認識する可能性もあるので、この方法は避けました。
「無視の仕方がわからない。」という方は、犬を常時フリーな状態にしているのかもしれませんね。
犬がどこでも自由に行けるような状態になっていると、確かに無視することは大変な作業になると思います。
これは噛み癖に限ったことではないと思いますが、ある程度のしつけが終わるまでは犬の行動範囲は制限した方がいいと思います。
エマの場合、遊びと散歩のとき以外は、90センチ×180センチのサークルの中にいます。夜の睡眠、昼寝、留守番もこの中です。
元々は90×90のサイズだったのですが、生後半年を過ぎた頃に、バラ売りのパネルを二枚買ってきて強引に倍の広さにしました。
「犬は狭い場所の方が好きだから、サークルは小さめに。」と書いてある本もありましたけど、ミニチュアシュナウザーのように活発に動く犬が成犬サイズに成長したら、90×90のサークルではちょっと小さ過ぎるような気がしました。
サークルの中にはトイレや寝床も作ってやらないといけないわけですから、留守番を長くさせないといけない場合は90×180くらいのものは用意してあげた方がいいと思います。
90×180の広さがあれば、犬も自分の気分である程度の移動ができるので、動きたいのに動けないというストレスが溜まらずに済むと思います。
室内の遊び場はリビングなのですが、犬に入ってほしくない場所は、ダイソーで購入してきたネットで仕切ってエマが入って来られないようにしてあります。
こういった犬本来の性質を利用した遊びをさせることは、犬にストレスを溜めさせないという意味でもとても重要なことだと思います。
犬種によって生まれ持ったアビリティはそれぞれ違いますから、その犬種に合った遊びをしてあげることが大切ですね。
もしわからなければ、プロのトレーナーさんや信頼できる動物病院の先生に相談することをお勧めします。
インターネット上の相談所のようなところもありますが、いろんな人がいろんなことを言ってくるので余計に混乱する可能性があります。
そういった場で答えを求めることは、私にはあまりお勧めできません。
飼育環境もそれぞれ違うし、同犬種でも性格には個体差がありますし、何よりもこちらの飼育環境や犬の性格を正確に把握してもらうことは、ネット上の掲示板だけではまず不可能ですからね。
肝心の「無視」のやり方ですが、これは簡単です。
噛んだら遊びを中止して、飼い主がその場からいなくなればいいのです。
ネットのしつけ相談所の掲示板などで「無視の仕方がわからない。」という書き込みをよく見かけるのですが、飼い主が犬の来る事が出来ない場所に行ってしまって、知らん顔してるだけでいいのです。
別の部屋でもいいでしょうし、部屋の中に犬が来る事ができない場所を作ってそこに行ってしまうということでもいいと思います。
「クレートやサークルに戻してしまう。」という方法も聞きますが、犬が「サークルは閉じ込められる場所」と認識する可能性もあるので、この方法は避けました。
「無視の仕方がわからない。」という方は、犬を常時フリーな状態にしているのかもしれませんね。
犬がどこでも自由に行けるような状態になっていると、確かに無視することは大変な作業になると思います。
これは噛み癖に限ったことではないと思いますが、ある程度のしつけが終わるまでは犬の行動範囲は制限した方がいいと思います。
エマの場合、遊びと散歩のとき以外は、90センチ×180センチのサークルの中にいます。夜の睡眠、昼寝、留守番もこの中です。
元々は90×90のサイズだったのですが、生後半年を過ぎた頃に、バラ売りのパネルを二枚買ってきて強引に倍の広さにしました。
「犬は狭い場所の方が好きだから、サークルは小さめに。」と書いてある本もありましたけど、ミニチュアシュナウザーのように活発に動く犬が成犬サイズに成長したら、90×90のサークルではちょっと小さ過ぎるような気がしました。
サークルの中にはトイレや寝床も作ってやらないといけないわけですから、留守番を長くさせないといけない場合は90×180くらいのものは用意してあげた方がいいと思います。
90×180の広さがあれば、犬も自分の気分である程度の移動ができるので、動きたいのに動けないというストレスが溜まらずに済むと思います。
室内の遊び場はリビングなのですが、犬に入ってほしくない場所は、ダイソーで購入してきたネットで仕切ってエマが入って来られないようにしてあります。
こんな感じです。
↓
キッチンや人間の居場所となるところには、犬にいたずらされたくないものや犬にとって危険なものが置いてあると思うので、そういった仕切りは用意した方がいいと思います。
今のエマのジャンプ力ならば飛び越えられる高さではあるのですが、子犬のときからこの状態にしてあったせいか、ネットを飛び越えるようなことは今のところありません。
飛び越えるようであれば、ネットを高くする必要があると思います。
無視の方法については、家の中の遊び場で一緒に遊んでいるときに犬が噛んだら、無言で目も合わせずにネットの向こう側に行ってしまえばいいのです。
服の袖に食らい付いて離れないわんちゃんもいると思うのですが(エマがまさにそれでした)、あまり乱暴にならないように何とかして振り解いてください。
服が破けたりすることもありますが、多少の犠牲は仕方ありません。
遊び場から立ち去る際、おもちゃや犬がいたずらしそうな物はすべて片付けてしまった方がいいと思います。
犬がおもちゃで暇潰しする時間をなくすことができますので。
そしてそのまま、声も掛けず目も合わせずに、犬がおとなしくなるまで放置しておけばいいのです。
放置でいいのですが、犬の状況の変化は常に観察、把握しておく必要があります。
飼い主に無視された犬も、最初のうちは走り回ったりにおいを嗅ぎまわったり落ち着きなく動き回ると思います。
でも、時間が経過すると無視されている状況に耐えられなくなって、「ごめんなさい、何とかしてください。」的な態度を表すと思います。
「おとなしく伏せて飼い主の方ををじーっと見ている」といったような状態がそれですね。
ここで「わん!」と要求吠えをするようであれば、もうしばらく放っておいた方がいいと思います。(要求吠えのクセをつけさせないため)
犬がおとなしく待っていることができたら、再び遊び場に戻って一緒に遊びます。
でも、噛んだらまた柵の向こう側→おとなしくなったら戻って遊ぶ→また噛んだら撤収…を繰り返します。
最終的に遊びを終わらせるときは、無視をしている状況ではないとき(一緒に遊んでいるとき)に、「いい子だったね!」と褒めてあげて遊びを終わらせるのが良いと思います。
無視したまま遊びを終わらせてしまうとただの放置になってしまい、犬にとって得なことが何もないということになってしまいます。
これだけでOKです! 絶対噛まなくなります。
上記の方法だと、犬が「噛んでもおとなしくしていれば戻ってきてくれる」と覚えてしまうのではないか?と心配する方もいるようなのですが、それでOKだと思います。
裏を返せば、「噛んだら無視される」ということになるわけですから。
犬は賢い生き物なので、自分にとって一番得だと思える行動を取るそうです。
この方法を繰り返していくうちに、「噛んで無視されるよりも噛まないで一緒に遊んでもらえる方が得だ!」と犬が考えるようになるはずです。絶対に噛まなくなります。
ただ、この方法には即効性はありません。犬が「噛まない方がお得!」と考えるようになるまでは、(個体差がありますが、)それなりの時間を必要とすると思います。
エマの場合、8ヶ月の時間を要しています。
「8ヶ月は長いなぁ…」と思うかもしれませんが、その先の10数年間をお互いに気持ちよく過ごすことができるのなら、決して長い時間ではないと思います。
群れで生活する動物は、「仲間に無視される」ことをとても嫌います。自分の命に関わることですからね。
この習性を利用して、「噛んだから無視された→無視されるのは嫌だ→じゃあ噛むのを止めよう」と覚えさせて噛み癖を直す方法は、時間は掛かるけれども理に適った自然な「噛み癖の直し方」ではないかと、私は思っています。
噛み癖を直すための方法は妻といろいろ悩んで考えたけど、今となってしまえば、この方法でやってきて本当に良かったと思っています。
途中、「この方法で本当に直るのかなぁ…」と不安になることも度々ありましたけど、先生の言葉を信じて何とかやり遂げることができました。
継続は力なり!
諦めずに続けることが一番です。
愛犬の噛み癖にお困りの皆さん、ウチのエマでも噛まなくなったのですから絶対に噛まなくなります。
頑張ってください!
最後に。。。
いろいろ偉そうに書いてますが、すべてこの中井真澄さんというドッグトレーナーから教えていただいたことの受け売りです(笑)
↓
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