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2015年12月4日金曜日
【TSR】 保護シュナ『マーヤ』お預かり日記(3)
新しい生活環境、新しい生活のパターンに少しずつ慣れ始めているマーヤさん、今日も元気に散歩に出掛けました。
住宅街を歩く姿も様になってきています。
今日の散歩は、かかりつけの動物病院までの往復コース。
エマの心臓の薬をもらいに、病院まで二頭並んで散歩してきました。
少しだけ体の大きなエマの歩くスピードに合わせて、一生懸命後を追いかけるマーヤの歩く姿はとてもかわいらしくて、ずっと見ていても飽きません。
トコトコ歩くシュナ二頭、シュナ好きにはもうたまりませんね。
散歩中のマーヤには、少し気になる挙動があります。
一昨日の散歩でも感じたことですが、ほんの少しカラーに力が加わっただけで首を竦めてその場に立ち止まり、加わった力の逆方向に力を入れてその場に留まり続けようとします。
これはきっと、マーヤが過去にリードとカラーを使って無理に引っ張られるという経験をしたために起きている行動・現象だと思われます。
マーヤの表情や行動を見ていると、単純に物理的な反作用で起きている現象ではなく、リードとカラーで引っ張られることに対する警戒心、恐怖心も感じているようなので、かなり何度も執拗に引っ張られたのではないかと思われます。
このように、リードを握る人と犬の間で極端な作用・反作用の現象が起きてしまうと、チェックで犬をコントロールすることは不可能です。
狭い道路で後ろからクルマが迫って来たときにマーヤがそんな行動を起したら…毎回マーヤを抱き上げて移動させなければならなくなります。
犬の散歩には多くの危険も付いて回るので、咄嗟の判断でマーヤを守らなければならない場合もあります。
緊急時のコントロールの引き出しはできるだけ多く持っておきたいので、これからの散歩ではマーヤと一緒にそんな練習をしていこうと思っています。
散歩から戻った後は、薬用シャンプーですっきり。
皮膚の調子を整えるため、しばらくの間は週2でシャンプーすることになりました。
でも、マーヤはシャワーやシャンプーが大好きなようで、シャンプー中は動かずに気持ち良さそうな顔をしています。
ドライヤーも気持ち良さそうで…社会化なんてされていないと思うけど、NGのものがほとんどないので、預かり担当としては本当に助かります。
心做しか、毛艶も良くなってきたような気がします。
少しずつ少しずつ、マーヤは健康を取り戻し始めているようです。
J.Takagi
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