2008年5月5日月曜日

「GAME」

今更だけど、Perfumeのアルバム「GAME」をちゃんと聞いてみた。
公共広告機構のCMで「ポリリズム」が使われるようになってから、
「これって誰の曲なんだろう。。。」と気にはなっていた。
その曲が、「近未来型テクノポップユニット」
なるキャッチコピーで売り出しているPerfumeという女の子3人組の曲だと知ったのは、
だいぶ後のことだった。
YMOやヒカシューをリアルタイムで聴いてきた俺としてみたら、
「なぁ~んだ。。。テクノポップっつーか、普通のアイドルじゃん。。。」
と言いたいところだが、
普通にミーハーなのでPerfumeに食い付いてみた。
自分の五感でちゃんと確かめてからでないと、良いも悪いも語れないから。

で、この「GAME」というアルバムだけど、買って損はないと思う。
非常に良くできている。
楽曲のフォーマットは歌謡曲のそれではなく、ロックそのものだった。
テクノと言うよりは、ハウスの匂いがするが。。。
初めて聴く曲でも、なぜか懐かしい感じがする。
(歳のせいだろうな。。。)
何度も繰り返されるリフレインは強烈で印象的、
嫌でも頭の中に残る感じだ。
「ポリリズム」よりも、5曲目「チョコレイト・ディスコ」の方が好みだな、俺は。。。
○ー娘はCD買って聴こうなんていう気にはなれないが、
これだったらクルマで聴いてもいいかなって思える。
音楽の好みは人それぞれだから何とも言えないけど、
テクノポップに様式美や芸術性求めているような人でなければ、
そこそこ楽しめるアルバムだと思う。
(「テクノポップユニット」なんて売り方をしちゃうから、一部から反感買ってるんだよな。。。)

Perfumeそのものについて語るのは、やめておこう。。。
タイプはかしゆかだけどね(笑)

ちなみに、うちのかみさん的には、
「なんだ、口パクじゃん!」
ということで、その時点でNGの模様。
まぁ、あなたの好きなロニー・ウッドも、
ライブ中はあんまりギター弾いてないんだけどね。。。

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