2015年8月31日月曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (14)


一歩くん、今日も基礎トレに勤しみます。

苦手だったフセも、ご覧のとおり♪


なかなか下半身が床に着かなかったのですが、今ではしっかりフセの姿勢を取ることができるようになっています。

まだ声だけの指示で100パーセントフセの姿勢を取れるわけではないのですが、徐々に精度が上がってきています。
マテとタッテも同時進行でトレーニング中です。

一歩くんに何をどこまで教えてあげられるかなぁ…

そして、ウチの奥さんは勝手に一歩にバイバイを教え始めています(^^;;
とりあえず一歩くんも楽しそうに練習しているので、そっとしておこうと思います(笑)

J.Takagi


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月30日日曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (13)


一歩くん、耳の中を拭いてもらっています。
気持ち良さそうです♪


いきなり話が脇道に逸れますが、後方に見えるトイレは一歩くんのものです。
でも、おしっこの跡はエマのものです。
最近、エマが一歩くんのトイレでばかりちーちーするので、ちょっと困っています(^^;;

話を元に戻します。
ウチに来たばかりの頃、一歩くんは耳の中を触らせてくれませんでした。
耳の中を触ろうとしようものなら、キングギドラのように上向いて口を広げて大暴れ…咬むことはなかったのですが、耳の中を見ることすらできない状態でした。

それもそのはず、一歩くんの耳の中には耳ダニがいて、外耳道だけでなく耳の裏側までひどい炎症を起していたのです。
病院で耳ダニ駆除の治療を受けるまでは、頻繁に耳を掻いたり、頭を床に擦り付ける行動をしていました。
きっと、一歩くんは耳の中が相当痒くて痛い状態だったのではないかと思います。

でも、治療を受けてから数日が経過すると耳を痒がる仕草は激減、耳の中も問題なく触れるようになりました。

今ではご覧のとおりです。


一歩くん、耳掃除を楽しんでいます♪

耳の中が痒いと、人間だってイライラしてしまいますよね。
耳や口の中等、犬の見えにくい部分のケアは疎かになりがちですが、見えない部分だからこそしっかりケアしてあげたいですね。

一歩くん、耳の炎症が完治したら、耳の毛抜きを頑張ってもらいます!

J.Takagi



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月29日土曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (12)


我が家のエマは、雨と濡れた路面が大嫌いです。
毛がふわっふわのエマは、雨に濡れるとその後のケアが大変なので、それはそれで助かっています。

で、一歩さんはその点どうなのか?ということが気になっていたので、今日、雨が一番本気で降っている時間帯に敢えて散歩に出掛けてみました。

その結果…


雨が降っていても、めっちゃ元気に楽しく、とにかく明るく歩くということが判明しました。

そして更に、天気の良い日よりも寧ろ雨の降っているほうが上手にヒールウォーク(脚側行進)できるというよくわからない現象が起きています。


雨のセナか、雨の中嶋か…いやいや、雨の一歩か!という様相を呈しております(笑)

とにかく…一歩がウチにいる間は、雨の日も散歩に行かなければならなくなりました。
僕にたくさんの新しい経験を積ませてくれる一歩くんに感謝!

J.Takagi



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月28日金曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (11)


パンティングしながら診察室を凝視…異様な緊迫感を漂わせているエマ。



一方…

『僕の順番、まだ来ないの?』

と言わんばかりに、エマとは違う意味でパンティングしている一歩…残念だけど、今日ここでは君の出番はないんだよ(笑)


今日はエマの割れた爪の経過診察と心肥大の定期健診のため、エマのかかりつけのアニー動物病院にやって来ました。
一歩くんの診察は特にありません。
エマのお供です。

新しい環境にやって来て、翌日にはこの病院で健康診断、その4日後には去勢手術を受けた一歩くん、嘸かし病院嫌いになっているかと思いきや、この病院が大好きになったようです。
これもきっと、一歩くんに優しく接してくれたアニーの先生や看護師さんたちのおかげです!
さすがの一歩くんも診察や手術は好きではないはずですが、『人が好き』という感情が診察や手術に対する恐怖に勝っているのだと思います。
素晴らしい!

こんな病院好きの犬だと、飼い主さんもとても助かりますね。
できることなら、エマにもその病院好きの感情を少し分けてあげてほしいです(笑)

J.Takagi



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月27日木曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (10)


一歩くん、今日は一人で遠足です♪
先日、見学に行ったSTERN HOSHINOさんでのデイ預かり本番、一歩くん頑張れるか!!

心配な面は多々あるのですが、一歩くんは人好きな子だし、トレーナーさんがしっかりケアしてくれる施設なので大丈夫でしょう!
ということで、一歩くんを送り出して僕はセミナーへと向かいました。

そして、今日一日の一歩くんの様子を恐る恐るトレーナーさんに伺ってみたところ…

『全然問題ありませんでしたよ』

との回答が…
そして、一番心配していた室内でのマーキングについても、まったくなかったのこと!
これが一番びっくりしました。
そして、一番嬉しいことでもありました。
我が家の室内では既にマーキングしなくなっていたのですが、初めて入る室内…動物病院等ではマーキングがありました。
ただ、それは去勢手術前の話です。
長年の習慣で学習してしまった行動は去勢・避妊の手術だけでは直らないと言われていますが、一歩くんの室内マーキングは見事に消去されました。
毎日のマーキング抑制トレーニングも、少し効いているのかもしれません。
こういった良い結果が出ると、本当に嬉しくなります(*^^*)

STERN HOSHINOさんのわんこ達とは、特に遊ぶこともなく…とのことでしたが、これについては大きな期待はしていなかったので、失望感などは特にありません。
他の犬たちに対して攻撃的になることもなく、どちらかと言うと『早く部屋に戻りたいー』という仕草を見せていたそうです。
一歩くんの年齢は8歳で、既にシニアの域に入っています。
他の犬と遊べるようになることよりも、他の犬を気にせずに落ち着いていられること、人と穏やかに過ごせるようになることのほうが大切です。
なので、いつもと違う場所にいても他の犬たちに対して攻撃的になることなく、人と一緒に過ごしたいという感情を一歩くんが持ってくれたことを嬉しく感じています。

多くの人が『犬はみんなじゃれ合って遊ぶもの』という犬に対する幻想的なイメージを強く持っていますが、決してそんなことはありません。
犬同士でじゃれ合うのが好きな子もいれば、特に好きではない犬もいますし、犬に触れられることを嫌う犬もいます。
子犬のときは犬同士で遊んでいたけれど、成長と共に犬同士で遊ばなくなる場合もあります。
それは、その犬の生まれ持った性格、生まれ育った環境、経験した出来事などに大きく影響されます。
『犬同士に任せておけばそのうち慣れる』と言う人もいますが、それは危険な考え方です。
すべての犬をひとつのロジックに当てはめることはできません。
犬と対峙したときの様子をしっかり観察して、無理のないように犬同士を慣らしていってあげる必要があります。

ウチのエマと一歩くん、最初は柵越しにワンワンワンワンと吠え合っていましたが、今ではまったく吠えなくなりました。
柵越しに鼻先で挨拶するところまでは慣れてくれました。
僕はこれのやり方で良いと考えています。
犬にストレスをかけずに徐々に慣らしていくこと、これが一番です。
一歩くんは以前の飼い主では一人っ子でしたが、既に犬を飼っている里親さんのところに行っても穏やかに過ごせるように教えてあげたいのです。

一歩くんは、室内でもトレーナーさんの傍らで静かに寝ていたそうです。
一歩くん得意の鼻鳴きも出なかったとのこと。
どこに行っても誰とでも静かに寝て過ごすことができる一歩くん、意外と肝が座っています(笑)
これにも一安心、ホッとしました。

今回STERN HOSHINOさんにお願いしたデイ預かりには、僕がいない場所でまだ慣れていない人、犬、状況に対応する経験を一歩くんが積むという裏ミッションを設定していました。
犬の扱いに掛けてはプロフェッショナルのトレーナーさんがケアしてくれたから落ち着いて過ごせたのだと思いますが、一歩くんにはその裏ミッションにも合格点をあげたいと思います。

来週には去勢手術の抜糸も終わります。
一歩くんは8歳ですが、新しい環境への適応力がとても高いので、思っていたよりも早く新しい家族を見つけてあげることができるかもしれません。


嬉しいような寂しいような…預かり担当の気持ちはいつも移ろっています。


J.Takagi


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月26日水曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (9)


一歩くん、朝の基礎トレ中です。

一歩くんは、ウチに来たときからオスワリ、オテ・オカワリは何となくできていました。
家庭犬なので、何となくできていればそれで良いのですが、「オスワリ」の声だけでバシッとオスワリを決められるようになるとカッコいいですよね。
そして、手の合図(ハンドシグナル)だけでオスワリできるようになっちゃったりすると、何だか本格的に見えちゃったりするのです!

そんな訳で、一歩くんにもそれを目指してもらうために、毎日基礎トレーニングを積み重ねてもらっています。
一歩くん、高い集中力を発揮して、楽しくトレーニングしています♪

でも、トレーナーである僕の指示だけでそれができても仕方がないので、ウチの奥さんにも協力してもらっています。
どんな人から出された指示でも、しっかり指示通り行動できるようになることが理想です。
一歩くんは人が大好きなので、意外と早くそれもできるようになってしまうかもしれません。

もちろん、厳しい方法を使ったトレーニングはやりません。
僕の仕事のサイトにも書いてあるとおりですが、人と犬に危険がない安全な方法で、楽しみながらトレーニングを進めていきます。

大好きなおやつをもらいながら、トレーニングに勤しむ一歩くん。
最初はご褒美をたくさん使っても構いません。
その分、朝晩のご飯を減らしてあげれば良いのです。
朝晩に与えるフードを少し残して、トレーニングの際にご褒美として使っても良いと思います♪

トレーニング後に甘えだす一歩くん。
これもご褒美のひとつですね(笑)
ウチの愛犬エマはこんな行動をしないので、何だかとても新鮮です。
男の子と女の子の違いもあるのかな…
エマはトレーニングが終わるとさっさと寝てしまうのですが、一歩くんは人と一緒に何でも楽しもうとします。
一歩くんが生まれ持った気質もあるでしょうし、元の飼い主さんが一歩くんに優しく接してくれたから作られた性格でもあると思います。
常に人に向かってきてくれる犬は必然的に人と接する機会も増えるので、トレーニングもしやすく、短期間でたくさんのことを吸収してくれます。

8歳で9.9キロの一歩くん、ナチュラルボーンな甘えん坊です。
ただただ甘えてくれるだけでもいいのですが、この甘えパワーをトレーニングに利用しない手はないのです(*^-')v


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月25日火曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (8)


一歩くん、草加での初ドッグラン!


ウッドチップの上を、クンクンしながら探索中♪

ということで、今日はウチから車で5分のStern Hoshino Kennel / Dog Schoolさんにやって来ました。
Stern Hoshino Kennel / Dog Schoolさんは、トレーニング、ペットホテル、ドッグラン、そしてジャーマン・シェパードのブリーディングを行っている犬関連の施設です。

なぜStern Hoshinoさんにやってきたかというと…夫婦揃って外出しなければならない予定ができてしまったから…奥さんは仕事、僕は会計関連のセミナー参加ということで、どちらも犬を連れて行くことができず、一歩くんはまだ長時間の留守番ができない…ということで、ご近所のStern Hoshinoさんに一歩くんをデイ預かりしてもらうことにしたのです。
トレーナーさんのいる施設なら安心して一歩くんを預けることができるし、僕以外のドッグトレーナーの方にも一歩くんと接してもらいたかったという考えもありました。
それと、僕たち家族がいない状態で過ごす練習も必要だと思ったので、そのトレーニングも兼ねてデイ預かりをお願いすることにしました。
今日は施設の見学と簡単な事前打ち合わせのために、Stern Hoshinoさんにやって来ました。

ドッグランに入るなり、ベンチに飛び乗って周りを見渡す一歩くん。


ちょっと尊大な態度にも見えますが、おしっこはランの隅っこの入り口から死角になる場所でしたり、落ち着きなくランのにおいを嗅ぎまくったり…と、ちょっとビビり気味です。
でも、新しい人、新しい場所になれるのが早い一歩くんなので、当日はきっと大丈夫でしょう!

「小さいアイリッシュ・ウルフハウンドみたいですね」とStern Hoshinoさんに言われた一歩くん、またひとつ新しい経験を積みました。


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月24日月曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (7)


一歩くんは、まだちょっと留守番が苦手です。
長時間の留守番には慣れていないので、今日は仙川にある犬の保育園vowbeeまで同伴してもらいました。

僕は飼い主さんのご家庭に出張してレッスンさせてもらうドッグトレーナーを生業としていますがが、週に数日、犬の保育園vowbeeでわんちゃん達のトレーニングのお手伝いをさせてもらっています。

vowbeeの前で初来店の記念撮影♪


一歩くん、この奥にたくさんのわんこがいることをまだ知りません(笑)

草加から仙川までの所要時間は、渋滞なしの一般道で約1時間。
でも、平日の朝はそういうわけにはいきません。
仙川に行くためには、大渋滞の環七、環八を避けて通ることはできません。
そんな訳で今日もしっかり渋滞にハマり、往路の所要時間は2時間10分…
朝の通勤時間帯、それくらいの渋滞は仕方のないことなので覚悟はしていました。
それよりも気になっていたのは…

車移動中の一歩くんの鼻鳴きときどき遠吠え(^^;;
厚木から草加に移動してくる間の3時間、ずっと鼻鳴き&たまに遠吠えをしていたのです。
元の飼い主さんからは、『車での移動があまり得意ではないので…』と聞いてはいたのですが、3時間鳴きっぱなしだと、体調とメンタルの面でさすがにいろいろと心配になります。
今回も車に乗せて同じようなことが起きたらどうしよう…留守番もさせられないし、車にも乗せられないしでは、ちょっと困るなぁ…なんて心配をしていたのですが…

でも…

ご覧のとおり、車が動き出して5分もすると、一歩くんはクレートの中でクークーと眠り始めました。
そして、仙川に着くまでの2時間10分、ほとんどの時間を寝て過ごしてくれました。
これは素晴らしい変化です!

特別な乗車トレーニングはしていないのですが、自宅の近所で短時間の乗車を繰り返したのが良かったのかもしれません。
そのときに、少しフードやおやつを与えていたので、一歩くんはクレートや車に乗ることに対して良い印象を持ってくれたのかもしれません。
地道な練習の繰り返し、やはり大切ですね。

無理のない程度の練習を繰り返すと、できなかったことができるようになっていきます。
きっと時間はかかりますが、少しずつ少しずつ良い方向に変わっていくはずです。

一歩くん、またまた進化しました♪
どこまで進化していくのか、本当に楽しみです!

ちなみに、復路の所要時間は1時間弱でした。
電車を使うと、ウチからvowbeeまでの片道所要時間は1時間40分ほどになります。
朝の渋滞にハマったとしても、これがあるから車通勤はやめられないのです(笑)
パーソナルスペースの確保が約束されているマイカーは、満員電車より精神的に気楽ですから!
そして何よりも、犬と一緒のドライブは本当に楽しくてどうにもやめられないのです♪


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月23日日曜日

『Beリセット起業支援起爆1Dayセミナー』に行ってきました


『病気になっても病人になるな』


これ、『浮浪雲』というマンガに登場する主人公の台詞なんだそうです。
心屋仁之助さんはご本人のブログの中で、『この台詞は"病気"と"病人"の部分を別の単語に置き換えることによって様々な応用が可能である』と言っています。
生きているといろいろなことがあるけれど、心の中をその出来事で満たなさないように、その出来事に延々と振り回されないように、そうすることが大切なんだということだそうです。
病気は治っているのにいつまでも病気の気分でいたり、嫌な思いをさせられてから何年も経っているのにずっと被害者の気分でいたり、そんなイメージを自分の中に落とし込まないようにすること…空気を吸って吐くようにそれができるようになりたいと、いつも何となく緩ーくそう思っています。

ということで、二年振りのシアンさんです。
今日は、藍色シアンさん主催のBeリセット起業支援起爆1Dayセミナーを受講してきました。
記事冒頭の画像は、そのときに受付で頂いた心屋カード(って呼び方で問題ないですか?)です。
どんなときでも忘れてはいけないことが書かれたこのカード、とても有難いプレゼントでした。

藍色シアンという人は何者かと言いますと…二年前の夏、僕に会社を辞める決心、そして、そのときに持っていた(今思えば僕にとって必要ががなかった)仕事やら人脈やら多くのものを放り投げる決心をさせた張本人です(笑)

まぁそれはそれとして置いといて…シアンさんは、心屋流の性格リフォーム・リセット心理カウンセラーです。
現在はBeリセットアカデミーの代表として、セミナー、カウンセリング、ワークショップなどで全国を飛び回り、住まいのある東京と沖縄を行ったり来たり行ったり来たり(笑)して、あるがままの毎日を送られています。

そのシアンさんが企業支援のセミナーを開催するということを知り、僕は申し込み開始日の申し込み開始時刻ジャストにウェブから申し込みました。
実はこのセミナー、今年の6月にも開催されたのですが、その日はどうしても外せない予定が入ってたために参加できず…今回は絶対に逃すことができない!ということで、申し込みの時点から力みすぎなくらい気合入ってました(笑)
セミナー開催前の挨拶でシアンさんは、「6月のセミナーと今回のセミナーとでは、話す内容がだいぶ変わっています。というか、6月のは失敗手術(笑)」と意味深な発言をされていたので、もしかすると6月は参加できなくて良かったのかも…なんて思ったりもしています(笑)

さて、心理カウンセラーであるシアンさんが主催の企業支援セミナーとはどんなものなのでしょうか?

○とにかく自分をブランディングしたい!
○今すぐめっちゃ稼ぎたい!
○猛烈に集客に燃えている!
○どんな事も根性で頑張る!

そんなことをいつも熱心に考えているあなた、シアンさんの企業支援セミナーは絶対に受講すべきではありません。
金返せって話になりますから(笑)
シアンさんも言っています。
そういう方は、がっつりビジネス系の企業支援セミナーを受講してくださいと…

じゃあ、シアンさんのBeリセット起業支援起爆1Dayセミナーでは一体何をするのかというとですね、ほんの少しでも独立・起業したいと考えている人の『その気』に火を着けて起爆させる…ということを6時間かけてじっくりとやっていくのです。
なんじゃそりゃ?と思う方もいるかもしれません。
でも、『その気』って大切ですよね。
その気がなければ、その気になってなければ何も始まらないわけですから。
逆に、その気にさえなっていれば、必ず何かを始めること、起業することができるわけです。
そんな『その気』になる方法を、シアンさんがご自身の体験談を交えながらあるがままに語ってくれるセミナーなのです。
どうですか? 楽しそうなセミナーですよね!
「いや、なんかよくわからん…興味ない」という方は、今回の記事は見なかったことにしていただいて、そっと×ボタンをクリックしてタブを閉じてください<(_ _)>

でも、その気になるって意外と難しいことなんですよね。
僕も二年前までは、なかなかその気になることができませんでした。
いろいろと考えすぎてしまって、最初の一歩を踏み出すことができずにいたのです。
今になって考えてみると、それって当たり前のことだったのです。
考えたってその気になんてなれないのですから…呼吸をするように、自然にその気になればよかったのです。

そして、その気になって起業するためには、何を生業として起業するのかを決めておく必要があります。
これもなかなか難しい問題です。
自分には何ができるのか…何をやりたいのか…どうすれば食っていけるのか…いろいろと考えてしまいますね。
大抵の場合、考えがまとまらずに堂々巡りになって、結局怖くなって今のなし…なんてことになってしまうのではないかと思います。
僕もそうでした。
そんな僕が勇気を振り絞って前進することができたのは、今回のセミナーの中でもキーワードとして出てくるこんな言葉を二年前にシアンさんからもらったからです。

「まずやりたくないことを全部止めて捨てちゃってください。手放しちゃって大丈夫です。」

(いやいや、それは無理でしょ…仕事しないと食っていけないし…ローンとかもあるんだけど…)
内心そう思いました。
そんなことを言われたら、ほとんどの人が僕のように考えると思います。
でも、シアンさんはこう続けました。

「大丈夫大丈夫。絶対死なないし、何てことないから。まずいらないものを捨てないと、新しいことなんてできないんですよ。結局、同じことの繰り返しになってしまうから。」

それから二年後、僕はまだ普通に生活しています。
とりあえずお金にも困らずに(笑)
あの頃に心配していたようなことは何も起きていません。
IT企業で嫌々役員の仕事をしていた頃には想像もできなかったようなあるがままの毎日を楽しんでいます。
そうなんです、大抵の心配事は杞憂に終わるのです!

人間は歳を重ねるごとに、自分自身で「それはやってはいけない」というタブーをどんどん作り上げていきます。
それは、親からそう言われたから…とか、学校の先生に怒られるから…とか、そんなところから始まるようです。
そして、自分以外の人の言葉によって自分の限界を決めて、自分自身の行動にブレーキをかけてしまう…他人の軸で毎日の生活が回っていくようになります。
こういう場では空気を読まないといけないとか、周りに気を使って言いたいことを我慢しないといけないとか、やたらとお金の話をするは卑しいとか…そんな道徳観を持ったりそれに縛られて思っているような言動ができなくなるのも、毎日の生活が他人の軸で回っているからに他ならないのです。

当たり前のように毎日他人の軸で回っている生活…これを自分軸に戻すのってかなり大変な作業です。
他人の軸で回っている生活には間違いなく余計なものが引っ付いてしまっているので、まずそれを引っ剥がして捨てる必要があります。
この引っ剥がして捨てるものが、二年前に僕がシアンさんから言われた『手放しちゃって大丈夫なやりたくないこと』になります。
その作業がすべて終わって、そこで初めて『その気』に火をつけることができるのです。
このセミナーでは、その気を起爆させるまでの準備、方法を心理学に基づいて、わかりやすく楽しくお話してくれます。
がっつり系の話ではありませんが、ビジネス的な側面のお話、アドバイスもしっかりとしてしてくれます。
シアンさんの体験談と実践してきたそのノウハウのお話は、一聴の価値ありありです!

もし、今の仕事を嫌々我慢してやっているとか、起業したいけど迷っているという人がいたら、このBeリセット起業支援起爆1Dayセミナーを受講してみてください。
このセミナーを受講した後、自分では予想もしていなかった答えが見つかるかもしれません。
このセミナーの次回開催は…こちらでご確認ください。
そして、僕の拙い文章ではうまく伝え切れなかったと思うので、シアンさんに興味を持たれた方は、是非一度藍色シアンさんのブログBeの法則を読んでみてください。

僕自身は、今年の1月に既に起業している立場ではあるのですが、どうしてもこのシアンさんのセミナーを受講したいと思い、参加させてもらいました。
まだ起業したばかりの僕にとっては、新しく知ったこと、再認識したこと、盛りだくさんの6時間で本当にためになりました。
この2年でいくつかの心理学セミナーや起業支援セミナーを受講したのですが、やはりシアンさんの話が一番腑に落ちてくるなぁ…と感じました。
次回はまた別のセミナーで、シアンさんのお話をたっぷり聞かせてもらいたいと考えています。

そういえば、受付でシアンさんにお会いしたとき、『だいぶすっきりしましたねー』と言われたのですが、いやいや…僕よりもシアンさんのほうがすっきりされたんじゃないかと思いますよ(笑)
二年前よりもカッコよくなってましたよ、シアンさん!(*^-')b


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (6)


今日も元気な一歩くん。
ヒールウォークも様になってきています。
カッコいい!

ウチの近所の住宅街を通る道も、徐々に一歩くんのホームコースになりつつあります。
あまり引っ張らずに軽快に良いペースでどんどん歩いてくれるので、お互いに楽しんで散歩ができるようになりました。
毎朝の散歩が本当に楽しみになってきて、毎朝5時起床が苦でなくなってきました!
体のサイズが大きめな分、手応えのある散歩らしい散歩を満喫させてもらっています。

とは言っても、一歩くんは昨日去勢の手術が終わったばかり。
今日は無理せず、軽めの散歩で調整です。


一歩くん、散歩中もとても良い顔を見せてくれるようになりました。


今日もお散歩を楽しんでくれているようで何よりです♪

新しい街、新しい生活に慣れてきて、少し気持ちにも余裕が出てきたのかな。
一歩くんは基礎トレーニングも好きなようなので、これからもどんどん一緒に楽しみながらトレーニングしていこうと考えています。


そしてもうひとつ、耳ダニと外耳炎で苦しんでいた耳の状態がかなり良くなってきました。
耳の中を触られるのも嫌がらなくなりました。
顔つきが穏やかになってきたのは、耳の苦痛が和らいできたことも理由のひとつかもしれません。
耳の中の毛も伸びてきているので、外耳炎が感知したら、きれいに毛を抜いてあげようと思います。
足舐めや尻尾追い行動もかなり減ったので、その行動も外耳炎が原因だったのかもしれません。

これで去勢手術の抜糸が終われば、一歩くんは更に穏やかになっていくような気がします。

これからが本当に楽しみな一歩くん、毎日頑張っています!


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月22日土曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (5)


一歩くん、華麗にヒールウォーク!
なんだ、やればできるじゃん!
毎日のトレーニングの成果がしっかり出始めたかな?

そうなんです!
8歳シニアの一歩くんだって、毎日練習すればまだまだ新しいことを覚えられるんです!
若者にはまだまだ負けていません!!

あれこれ理由をつけて何もしなければ、何かが変わることはありません。
でも、毎日地道に練習を重ねていけば、必ず何かが変わり、人と犬の絆が強まります。
それがドッグトレーニングです。

一週間や一ヶ月で目に見える成果はなかなか出ませんが、続けることによって犬は必ず変わります!
何事も習慣付け、犬も人間も一緒です。

なんて話をしていたら、僕を見つけて引っ張りながらダーッっと走ってきてしまいました…言ってるそばからもう…(^^;;
でも、これも犬のかわいいところだったりします。
犬の行動をどこまで制御するのか、何を許して何を許さないのかを決めるのは飼い主さんです。
飛び付きもソファに乗ることも、僕はオッケーだと思っています。
その行動を飼い主さんが指示で制御できるようにしておくと、更に良いと思います!
一歩くんサイズのわんこが急に飛びついてきたら、中には恐怖を感じる人もいるかもしれません。
犬の飛びつきは喜びや愛情を表現するものですが、すべての人や犬がそれを受け入れることができるわけではないので、ある程度飼い主さんが制御できるようにしておいてあげたほうが良いと思います。

そんな一歩くん、今日はエマのかかりつけの動物病院で、去勢手術&歯石除去を受けました。
簡単な手術とは言え、高齢の体に麻酔を使うとなるとやっぱり心配です。
でも一歩くん、高いバイタリティで手術を乗り切ってくれました!
病院もまったく嫌がらず、獣医さんからも『ほんとにいい子ですね』とお褒めの言葉を頂きました!

手術後も笑顔は変わらず、安心しました。


カラーとリードは僕の趣味で、レッズになりました♪
黒には赤が良く似合う!

抜糸は10日後です。
一歩くん、新しい生活にどんどん馴染んできています。


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月21日金曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (4)


一歩くんが我が家にやってきて4日目。
早朝のエマ&一歩散歩もすっかりウチのルーチンワークとしてとして定着しました。

特に何もない草加と保木間の住宅街にも、一歩くんはだいぶ慣れてきたようです。
散歩では元気に引っ張って、元気に電信柱に脚上げです♪

でも、毎日のヒールウォークのトレーニングの成果が出始めているのか、落ち着いて人の横について歩く瞬間もあるのです。
ほんとに一瞬なのですが、その瞬間を逃さずに褒めて、人について歩く行動を増やしていきます。

散歩に出た直後の一歩くんは嬉しくて興奮しているの引っ張りもかなり強いのですが、散歩の中盤から後半にかけてはだいぶ落ち着いてきて引っ張る力も弱まり、横について歩く時間も長くなってきます。

そのタイミングを見計らって、今日はウチの奥さんにも一歩くんのハンドリングを体験してもらいました。
奥さん曰く、「一歩の力はエマの三頭分」だそうです(笑)
ミニチュアスタンダードサイズの一歩くん、エマと同犬種とは言え、サイズとパワーはエマとは段違いです。
今の引っ張り&マーキング散歩のままだと、一般の飼い主さん…特に力の弱い方が一歩くんと一緒にお散歩すると、きっと一歩くんに振り回されることになってしまうと思います。
それはいろいろな意味で危険なことでもあるので、リードを持っている人の指示が出ているときには、しっかり脚側歩行できるようにトレーニングしていきたいと思っています。

引っ張りと脚上げおしっこには少し苦労していますが、散歩中の一歩くん、横を通り過ぎる車やバイク、電車や歩行者、すべて気にせずに無視してくれます。
すれ違う犬に吠えたり執着することもありません。
これは一歩くんのとても優れた点で、リードを握る人にとってもとてもありがたいことです。


子犬の頃に特別な社会化はしていないと聞いていたのですが、lこれは一歩くんが生まれ持った気質なのでしょう。

一歩くんくらいの大きさの犬との散歩は、一緒に散歩している手応えをしっかり感じることができます。
一定のリズムで脚側歩行ができているときの一歩くんとの散歩は、とても楽しくて爽快な気分になります。
もう少しトレーニングを重ねて引っ張りを抑えれば、どんな人にでもそれを楽しんでもらうことができそうです。

今日は、エマのトリミングの送迎をしてくれた友人トレーナーにも一歩くんと触れ合ってもらいました。

基本的に人が大好きな子なので、すぐに懐いてくれます。
最初はなかなか目を見てくれなかったのですが、アイコンタクトの練習の成果か、今はすぐに相手の目を見てくれるようになりました。
アイコンタクトはとても大切な動作なので、一歩くんにもしっかりマスターしてもらおうと思っています。
元気でやる気も十分な一歩くんなので、きっとすぐに自分のモノにしてしまうことでしょう!

で、思ったというか確信したのですが、一歩くん、やっぱり女性のほうが好きなようです。
僕の目はこんなにしっかりと見ませんから…
まぁいいです、それでも…男の子ですからね、一歩くん。
それが普通なんだと思います(笑)

そんな一歩くん、いよいよ明日は去勢手術。
新しい環境にやってきて、手術を受けて…と、今までに経験のないことが次から次へと起きて大変だと思うけど、元気で陽気な一歩くんはきっとすべてを難なくクリアしてくれるはずです。
幸せな生活に向けて、また一歩前進します。


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月20日木曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (3)


一歩くんは8年7ヶ月の犬生の中で、一人で寝るという経験がまったくなかったそうです。
そして、留守番をするという経験もまったくないとのことでした。

何があっても片時も離れることなく、飼い主さんが愛犬の側にいることができるのならそれで良いと思います。
というか、犬と生活する上で、それ以上理想的な生活はありませんよね。

でも、実際問題として、多くの飼い主さんがそれを実現することはかなり難しのではないかと思うのです。
冠婚葬祭、急な怪我や病気、その他突発的な事情によって、犬はいつも一緒のはずの飼い主さんと離れなければならない機会が必ずやってきます。
愛犬が、短時間の留守番やクレート・サークルの中でひとりで過ごすことをまったくできない犬になってしまうと、いつかきっと困るときがあるはずです。
一人きりの留守番にならなかったとしても、ドッグホテルやデイ預かり施設に預けられて一日中鳴きっ放しなんてことになってしまうと、犬にもそれ相当の負荷がかかることになります。

一歩くんは8歳になりますが、これからきっとそんな機会が訪れるだろう…ということで、少し一人で過ごすことに慣れるトレーニングを始めることにしました。

元の飼い主さんとの生活の中では、一歩君はいつも飼い主さんと一緒に寝ていたそうです。
犬と一緒に寝ると、人はとても癒されます。
犬もきっと安心して眠ることができると思います。
でも、いつもいつも飼い主さんと一緒に寝ていると、その犬は飼い主さんが一緒にいないと淋しくて眠れなくなってしまうということもあります。

ということで、まずはサークルの中でひとりで眠ることができるように、一歩くんと練習してみました。
一歩くんは、指示でクレートやサークルに入ることも苦手なので、ハウス練習も兼ねてトレーニングしていきます。

一歩くん、サークルの中に入ると、落ち着かない様子でクンクンと鼻鳴き開始。
サークル内で過ごすことに慣れていないので、これは仕方のないことです。
サークルの中で落ち着いて過ごすことができるように、飼い主さんからお預かりしてきたぬいぐるみやタオルを一緒に入れてあげます。
そして、サークルの中にいることが好きになるように、一歩くんの大好きなフードやおやつを与えてみます。
コング等の知育玩具にフードやおやつを入れて与えると、サークルの中で遊びながら食べることができます。
知育玩具を与えることは、犬にサークルを好きになってもらうのに打って付けの方法です。

まだサークルで過ごすことに慣れきっていないので、一歩くんは時折鼻鳴きしたり、耳や首を掻いたり(耳ダニ治療中の影響もあるかもしれません)、軽く尻尾追いをしたりと、ストレスを感じているよな仕草を見せていました。
でも、練習を重ねるごとに、その頻度は減ってきています。
8歳の一歩くん、若者に負けない勢いでいろいろなことを覚えてくれます!
これからのトレーニングが楽しみです♪

が、しかし…留守番は本当に苦手というか、現時点ではほぼできない状態です。
僕がリビングから出て扉を閉めるとクンクンクンクン…と鼻鳴き、そのまま2分ほど放置すると鼻鳴きに悲鳴が入ってきます(^^;;
これは一日二日ではどうすることもできないので、一人になっても吠えない時間を延ばせるようにトレーニングしていきたいと思います。

留守番上手なエマが、一歩くんにお留守番の心得を教えてあげてくれると楽なんだけどな(笑)


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

2015年8月19日水曜日

【TSR】 保護シュナ一歩くんお預かり日記 (2)


お預かり初日の夜を頑張って乗り越えた一歩くん、翌日早朝に草加での初散歩に行きました。

一歩くんはミニシュナとしては大きめな体で、体重は9.9キロあります。
力もそれなりに強い訳ですが、散歩中はその力で思い切り引っ張りまくってくれます。
なぜ引っ張るかというと、いろんなところに自分のおしっこをかけたいから…つまり、マーキングをしたいという訳です。
ちょっとでも高さのあるものを見つけると、そこに向かって走り出して脚を上げようとします。

初めてウチの部屋に入った時もそうでした。
空気清浄機や充電式の掃除機、部屋の中の仕切りに使っているワイヤーネット、高さのあるものを見つけては脚を上げまくっていました。
ある程度予想はしていたのですべて空振りさせましたが…さすがに男の子です(笑)

トイレシートの上でも排泄はするのですが、それとは別物と言わんばかりに脚を上げまくります。
一歩くんは8年以上このスタイルで排泄してきているので、その行動が体に染み付くように定着してます。
なので、短期間で簡単にマーキング行動を無くすことはできません。
もし犬にマーキングを止めさせたいのであれば、地道なトレーニングを続けて、その頻度を減らしていく必要があります。。
これはとても時間がかかるトレーニングです。
でも、一歩くんは二日目にして、家の中での脚上げはやらなくなりました。
一歩くんはとても高い学習能力を持っているように感じます。
これからのトレーニングがとても楽しみです。

そして、散歩中のリードの引っ張りです。
この行動、一歩くんにしてみたら長年毎日当たり前のように行っていた行動です。
でも、ハンドリングする人間からしてみたら、一歩くんサイズのわんこに本気で引っ張られると結構ハード(^^;;
僕自身は、家庭犬が必要以上にきれいな脚側行進をする必要はないと考えています。
できるだけ自由に歩けたほうが、間違いなく人も犬も楽しい気分で散歩をすることができるのですから。
でも、人間が予測できない犬の突発的な動作は、事故や怪我の原因となります。
それを防ぐためにも、一歩くんがウチの子でいる間に一緒に基礎トレーニングして、危険のない散歩を楽しめるように練習していこうと思っています。

午後からは、エマのかかりつけのアニー動物病院で健康診断を受診しました。
検査の結果、一歩くんの体には大きな問題はなく、健康体ということがわかりました。
フィラリアへの感染もなく一安心。
でも、ひとつ問題が…耳の中に耳ダニが見つかりました。
前日から耳を掻く動作が多く、今日の耳の検査でも耳の中を触られることを暴れて嫌がったのですが、すべてはこれが原因だったようです。
検査後にしっかりと駆虫してもらったので、徐々に耳の状態も良くなってくるはずです。
歯に歯石も付着してしまっているので、これも去勢手術の際に除去してもらうようにお願いしました。

そして、去勢手術は週末の土曜日にお願いすることになりました。
難しい手術ではないので問題はないと思いますが、一歩くんも8歳という年齢になっているので、体に麻酔を入れることはやはり心配です。
無事の手術の成功を祈りたいと思います。

病院から帰宅後、一歩くんはサークルの中で爆睡です。
昨晩は伏せて脚を畳んだ状態で寝ていたのですが、やっと横になって脚を崩してくれました。
少しずつですが、一歩くんは新しい環境に慣れてきてくれています。
人も犬も、歳を取ると新しいものに慣れたり、新しいことを覚えることが困難になるといわれています。
でも、不可能ではないと思います。
時間はかかっても、続けていけば、止めなければ必ずその行動は変えることができると思うのです。
一歩くんを見ていると、その思いは更に強くなります。

今はあまり難しいことは考えずに、楽しみながら新しいことを一歩くんと一緒に勉強していこうと思っています。


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ

(自分なりの)納得できる文章の作り方


数ヶ月前から気になり始めていたことなのですが、ブログに投稿している最近の自分の記事の文章がどうにもひどくて許せない…そんな思いに駆られるようになっていました。
一度そんなことを考え始めてしまうと、その思いはどんどん強くなってドツボに嵌まり、スランプに陥って時間を掛けても上手く文章をまとめられなくなり、ブログの更新頻度も下がっていって…という悪循環に入り込んでいきます。

元々僕は稚拙な文章しか作ることができないし、語彙も乏しいから、どんなに頑張って作文をしてみたところで高が知れています。
でも、それにしたってこの文章はないよなぁ…と、投稿した記事の文章を読んで、そう感じることが多くなっていました。
実を言うと、投稿後に記事の文章の大規模修正をしているなんてこともしばしば…
そんな作業に時間を取られてしまっていたせいで、新しい記事の投稿頻度はどんどん下がっていきました。

ひとつの記事を作るために、それなりに時間を掛けてテーマを考えて文章を作っているつもりでいたのですが、文章の出来がどうにも掛けている時間に比例していかないのです。
多少の誤字脱字や誤変換は仕方のないことですが、文章にまとまりがなくて何を言わんとしているのかがよくわからない…とか、とんでもない文法間違いがある…とか、文章と文章の繋ぎが強引過ぎて違和感がある…とか、ひどい時には予め決めておいたテーマから大きく外れた内容の文章をだらだらと書き続けている…という有様でした。
これはもう老化による集中力低下ってことで仕方がないのかな…なんて理由付けをして、自分自身を納得させようかとも思い始めていました。

が、しかし!
つい先日のこんな出来事を切欠に、その状況が少し変わり始めたのです。

三週間ほど前のこと、どうしてもその日のうちにブログ上で記事を公開したいということがありました。
でも、生憎その日は一日中パソコンやタブレットを使うことができない環境に居続けなければならず…という状況でした。
うーん…どうしたものかな…と算段をつけようとしたのですが、僕が思いついたアイディアの中で実現可能だったのは、最も原始的で非効率的と思われる方法でした。
それは、『ペンで紙に記事の原稿を書き起こす』というものでした。
原稿を書き起こしておいたとしても、後でデータを入力のための時間が必要になります。
でも、帰宅後にゼロから記事を作り始めるよりはマシかな…と思い、移動時間や仕事の空き時間を利用して、紙にペンで記事を書き起こしていきました。

そんな作業を始めてしばらくすると、僕は不思議な感覚に包まれました。

なんか、めちゃ文章をスラスラと作れている気がするー♪

気がするだけではなく、本当にできていたのです。
ノートPCの前で眉間に皺を寄せて文章作りに苦悩してたのが嘘のように、次から次へと文章が思い浮かんで、それを文字に書き起こすしていくことができるようになっていました。

結果的に、紙ベースでの原稿の書き起こしは30分で完了して、ノートPCでの入力作業にかかった時間は15分と、いつもの1/3程度の所要時間でブログ記事の作成~投稿作業が終わりました。
僕は今まで一体何をしていたんだという…(笑)
一見手間が掛かって遠回りと思い込んでいた手順に依る作業のほうが、実は効率よく時間もかからないということが判明したのです。

話が本題から離れますが、僕が新米プログラマーだった頃、当時の上司に「しっかり机上でコーディング(プログラムのコードを書くこと)してからマシンにプログラムを打ち込めよ。そのほうが絶対に効率良くて仕事も早く終わるから」なんてことをよく言われたものです。
『自分がどんな成果物を作り上げようとしているのか』、それをしっかりと把握して、フレームとディティールをきっちり組み立てて、それができたらはじめてそこで端末に向かってプログラムを打ち込んでいく…IBMや日立のメインフレームで基幹システムのプログラムを作っていた頃には、当たり前のように手で書くコーディング作業というものを行っていました。
あの当時は一台の端末を複数人のプログラマ・SEで共有していたので、そういった手段を以って仕事に取り組まなければならなかったという事情もありました。
でも、時代の流れの中でダウンサイジングが叫ばれるようになり、PCとインターネットの爆発的な進化と普及、それに合わせたコンピュータシステム形態の変化が起こり、システム開発の仕事の取り組み方、進め方は大きく変わっていきました。
端末(パソコン)は一人一台どころか一人の技術者に複数台与えられるようになり、その端末はメインフレームの端末とは比べ物にならないくらい高いスペック(あくまでも端末単体での話です)を装備、更にシステムの開発手法は手続き型からオブジェクト指向へとシフトして行きました。
それによって、PCからアクセスできるリソースをコピペ+修正するだけでプログラムやドキュメントを簡単に作ることができるようになってしまいました。
端末(パソコン)のユーザ・インタフェースとエディタがあまりにも優秀で便利になり、一人に一台のパソコンが普通に貸与されるようになったため、机上でプログラムや仕様書を手書きで作成する技術者はほとんどいなくなりました。
斯く言う僕もその流れに乗りました。
周りがみんなそうしていたし、そうしたほうが効率よく作業できると、その時はそう信じていたからです。
況してや、オブジェクト指向言語を使って構築するシステムのプログラムを机上でコーディングするなんて、絶対にあり得ない…そう思い込んでいました。
でも、今になって改めて考えてみると、それは大きな間違いだったような気がします。

ものづくりの初期段階からパソコンを使って作業をしようとすると、その仕事の取っ掛かりの部分を見つけて掴むまで、無駄に時間を費やしてしまうケースが多々あります。
ベース(叩き台)となるソースやドキュメントが用意されていれば別ですが、ゼロから成果物を作り上げようとするときに、いきなりパソコンに向かっても意外と進捗が上がらなかったりするものです。
そして、終いには集中力が切れてしまい、ネットサーフィンを始めてしまったりするわけです。
どんなに高いスペックのパソコンが用意されていたとしても、その仕事に対するアイディアがまとまっていなければ進捗など上がるはずもありません。

また、パソコンで作業を始めてしまうと、どうしても一発できれいにまとまった成果物を作り上げようとしてしまいがちになります。
一時期、世の中全体的に凄まじい勢いでペーパーレスが叫ばれた時代がありました。
ある日突然、上や客先から『紙は印刷しないで仕事をするように』なんて言われてしまったからさぁ大変!
ちょっとプリンターを使うともう悪人扱いなので、何でもかんでもパソコン上の作業だけで完結させなければいけなくなりました。
その後、そこまで口喧しくペーパーレスを強要されることはなくなったのですが、その時代辺りから紙ベースで作業をする人が激減したように感じます。
もちろん、紙の無駄遣いはNGです。
でも、仕事のために必要最低限の紙への出力は、圧力で抑制したりしてはいけなかったのではないかと思うのです。

自分がこれから作ろうとしている文章やドキュメントを下書きとして紙に書き出すことは、書き出した下書きを並べて俯瞰することができるというメリットもあります。
『図ならわかるけど、文章を俯瞰しても意味ないんじゃない?』と言われてしまいそうですが、まったくそんなことありません。
自分で紙に書いた文章を並べて俯瞰すると、パソコンのエディタでは見えないものがたくさん見えてくるのです。
誤字や脱字はもちろん、文法間違い、不自然な文章の繋ぎ、わかりにくい言い回しなど、不思議とはっきり見えてきます。
そこに赤字を入れて文章を修正していくと、パソコンのエディタ上で文章をまとめるよりも遥かに効率的に、そして美しく文章を作ることができるのです。
文章を書いてる途中、「後で使うかもしれないな…」と頭に思い浮かんだキーワードを紙の端にちょこっとメモって置くことも可能です。
パソコン上でこれをやろうとすると、エディタをスクロールさせる必要があるので、エディタを上下させているうちに何を書こうとしていたのか忘れてしまうなんてこともよくありますね。
更に、その赤字を入れた下書き原稿を見ながらパソコンに文章を入力することによって、「あ、この文章はこんな表現にしたほうがわかりやすいな…」と、デュアルのチェックと文章修正を行うことができます。

そして、僕が何よりもこの原始的なシステムを気に入った理由は、ペンを使って紙に文章をアウトプットすることによって非常に高い集中力が生まれるという点にあります。
自分の書きたいことを紙に書き出していくことによって、集中力が上がり、書きたいことがどんどん湧き上がってくるのです。
30分間本気で文章を書き続けると、とても疲れます。
それはとても心地の良い疲労感です。
パソコンとにらめっこをしながら、うまくまとまらない文章と格闘している時の疲労感とは明らかに違う疲れです。

『出すときは出すことに集中する』

これが納得できる文章を作るために、一番必要で大切なことではないかと思うのです。
紙とペンさえあれば、それができてしまいます。
道具が紙とペンだけなら、文章作りにあきてネットサーフィンを始めてしまうこともありません。
忘れかけていた原始的な手法が、実は最も効率よく成果を上げることができるのだということを、散々遠回りした今になってやっとわかったのです。

アウトプットの手法は人それぞれいろいろあると思うのですが、やはり自分自身でいろいろ試して、自分に合った方法で納得して出力するのが一番だと思います。
もしパソコンの前でなかなかうまくまとまらない文章と戦っている方がいらっしゃったら、自分のルーツを辿って原始的なところまで戻ってみると、そこに答えがあるかもしれません。
自分のルーツを追って辿り着いた先には、今の自分にとって宝となるものがたくさんあるはずです。

それと、手で文字を書くことによって、感じ漢字を覚えたり思い出したりすることもできます。
エディタで山ほどひらがなを漢字に変換しても、漢字を覚えることはまったくできません。
文字を手で書くことによって得られるメリットは、無数にあるのです。

この記事の原稿も、紙とペンから起こしました。
友人と待ち合わせをしているときに、渋谷のドトールの地下で、さらっと書きました。
「なんだ、大した文章じゃないじゃん…」と感じた方もたくさんいらっしゃる課と思いますが、そんなことは僕にとっては問題ではありません。
僕自身が、この記事の文章に納得できていれば、もうそれで十分なのです。
前回の続きになりますが、何事もあくまでも『自分軸』ということで(笑)


J.Takagi

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ